留学最後のカフェ　韓国の兵役について

こんにちは

今日はコインブラを出発する日です。前日に決めたので、ばたばたしていてまだ実感がわきません。

飛行機のチケットを取った後、最後に会いたかった人たちに連絡。コロナ感染前にほとんどの人には会っていたのですが、まだ会えてない人が何人か。きょうの20時には出発するので、午前と午後に分けて会うことにしました。

午前中は韓国人のクラスメート。今回のセメスターから仲良くなりましたが、毎日のように一緒にカフェで勉強していました。また将来の話も良くしていましたが、彼は進路を決めたようです（おめでとう！）

4年前にサッカー留学でポルトガルに来て、そのままスポーツ留学の代理店で働いています。プライドが少し高いですが、いざという時には優しいお兄さんと言った感じ。言葉が足りなくてもお互い何を考えているか分かる気楽な存在でした。

いつものようにカフェに行ったのですが、もう私は学校に通っていないので何を話していいか分かりません。（前までは一緒に予習をしたり、韓国語を教えてもらっていました）

とりあえず近況報告。今回は予習を見せてくれる人がいないので苦労してるようですが、1人で頑張ってほしいと思います(笑)

彼の兵役の話へ。今は25歳なので、あと5年以内に帰国していかないといけません。膝が悪く手術歴があるのでそれが認められれば、兵役が免除されるようです。日本にいるときからその存在は知っていましたが、当事者から具体的に聞くのは初めて。人生のキャリア形成の中に自然と組み込まれていることに日本との大きな違いを感じました。

最近私がネットフリックスにはまっているのでドラマの話へ。「愛の不時着」はまだ見ていないそうです。

ドラマの中で北朝鮮の軍人たちと韓国人の主人公が会話をしていましたが、おそらく分かるそうです。訛りがあるのでを話すことはできないと言っていました。韓国でもし北朝鮮の訛りの人を好きになっても、スパイかもしれないので接触は避けるそうです。（愛の不時着から発展した話です）

ドラマはドラマではあるけど、半分現実のような話。歴史で習った休戦中といったことを実感しました。

センシティブな話なので留学生同士で政治の話をするのは基本的にはタブーですが、2人なので少し聞いてみました。この半年の信頼関係のおかげ？？

次に会う時もこの平和な世界であってほしいと思います。