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アロマシュトュック(Aromastük)

ライ麦粉と水とモルトをに出すことによって作り出す。
・甘み
・香り
・クラムのしっとり感 

調べると、色々な条件で様々な作り方があるのですが、
多くの場合は
・ライ麦粉を使用
・水はライ麦の2倍
・モルトは2〜5%
・1時間ほどかけて徐々に645どにあげて2〜4時間練り続け、最後に85度以上に熱して酵素を失活させる(この温度は90度で3時間という人もいる)
・パンへの添加量は、ライ麦のパンで5〜20% 小麦のパンで5〜10%ほど

色々ドイツにおいて穀粉の前処理の仕方は面白く、
特に日本の場合は「もちもちしっとり甘みがある」が好まれる傾向にあるので、うまく利用することによって美味しさが確保できるのではないかと思う。
特に、酵素が効きにくい日本の小麦の特性を考えると(少し語弊がありますが・・・あくまで私の主観です)このように酵素で甘くしたものを入れることは効果的な製法なのではないかと思う。

私は、ライ麦の匂いが苦手です・・・
そのため、色々他の穀粉で試しています。
(水の分量とかも違ってきますが、基本的な作り方は同じ)
色々試してみてください。


混ぜあげ直後の状態
出来上がった状態

色も全く違います。
赤茶色になって匂いがちょっとうぇ・・・ってなりますが、
冷蔵庫に一晩ぐらい入れると匂い(蒸れた匂い)が消えて甘い〜〜ってなります。

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