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バターロールの成形のコツ


バターロールですが、配合は基本的に皆様の手持ちのレシピで行っていただいて大丈夫です。バターロールですが、色々配合をこだわりだすとキリがないのですが、
大体バター配合が15〜30%ぐらいで考えると良いと思います。
配合は以前「かぼちゃのバターロール」でお伝えしています。
他にも基礎コースの1回目がロールパンになっているので、その配合は初級の方は作りやすいと思います。

そのうちにこだわるとバターロールも本当に奥が深くて・・・。
ちょっと今は粉と捏ね方を色々試して本当に面白くて。

成形は上手ではありません。
プロの方は本当に上手・・・
私はここ10日同じ個数を同じ時間に毎日作り続けました。
でもほんの少し。
でもでも、だいぶ上手になりました。

その時に一番私が好きな形になる作り方を自分の忘備録状態なのですが、
YouTubeにアップしました。
生徒さんで「コロってしません」というお悩みがあったので、
そのコツとかも話しています。

成形後は6センチより横幅が出ると扁平
高さは3.4~4センチぐらいがいい感じ
下だと結構扁平なロールパン(別にヒキが弱くて美味しいのですが)
これは過発酵!!ギリギリまで膨らましてさっと火入したいので、どれぐらいまで耐えられるのかを試した結果、やりすぎて扁平でした。みなさんも、一度過発酵にしてみないとギリギリラインがわからないんですよ😀だから私は生徒さんに一度潰れるぐらい待ってごらん!と言います。
まきめが避けてしまう理由。
動画の中でも最後の方に話しています。
この場合は、配合です・・・
コンクールの時も、少し尖ったレシピにしてしまったため、これなったんですよ・・・。
どのようにするとこうなりやすい配合なのかとか。
そんなこともレッスンで伝えたいのですが、
そもそもバターロールを作るレッスンがない😅いつか作ります。大切だから。
上がやや発酵不足
下はいい感じ!!
発酵不足の上は少しコロコロってしてボリュームが足りない。底面の設置も足りない
ボリュームが出ないので少しフワッと感が足りない。
やや発酵不足だから上もひきつっているので、これもう少し発酵たりなかったら裂けてしまっています。
私が好きな感じの発酵です。
ちょっと画像だと分かりにくいのですが、いい感じです。
照卵が雑すぎるのですが・・・
強く巻いたわけじゃないです。
ちゃんと生地もつなげました。
加水が多すぎるわけでもありません。
仕上げ発酵もしっかり待ちました。
じゃあなぜでしょう・・・
そんなこともレッスンでは色々話していきたいです。

バターロールは、本当に基本のパンです。
あと家族が本当に喜んでくれるパンです。
バター入れるのでこねるのが大変なのですが、
フープロを使った捏ね方のコツを載せた動画もあります。

色々試してみてください。
私はバターロールはフープロが多い。
そんなに量を作らないので・・・スパイラルでこねるほどでもないし縦型美紀サーを出すのは奥にあるので大変だし叩きすぎるのでヒキが強くなるのであまり好きじゃない。となるとふープロと手ごねを使ってこねることが多いです。
粉の量300ぐらいだと作りやすいです。
動画みたいに600作ると結構大変・・・

家庭では250gの粉で作ると
大体45gが12個ぐらいできます。
6個ずつ2回に分けて焼くことをおすすめします。

実は理論コースの焼成でやりますが、
バターロールってどうやって焼いたら良いと思いますか?
基本のパンだからこそ、
本当に1つ1つの作業を丁寧に作ったパンと、そうじゃないパンと大きな違いが出ます。以前バターロールとか作っても「あんまり美味しくない・・・」ってレシピのせいにしていました。そりゃ色々いじったら美味しくなるかもしれないけど、
基本の配合で超美味しく作れるようになることが大切。
それが出来てから、少し〇〇してみようとか、そんな工夫に入るわけです。

以前の私は、
美味しく出来ないから、とにかくレシピをいじって美味しくなるように面倒なことをやったり、やたらレシピが長い(色々な配合を細かく分けたり組み合わせたりしながら作っていた)

でも、本当にシンプルな配合で
上手に作ると本当に美味しいと思います!!

まだまだ私もバターロール修行中!!!

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