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「旅立ちの日に」


卒業式定番ソングのこの歌。
なんかふと聴きたくなってYouTubeで聴いてたけど、やっぱ後半の

今っ(いまっ!)別れーのー時飛びたーとぉ(とびたとお!) 未来信じて
弾む(はーずむ)若い ちーから(力信じて!)
この広い〜 この広い〜おぉーーーぉっ空に〜〜
今っ(いまっ!)...※以下リピート

のとこからは何回聴いても最高すね。

この動画は多分保護者の方撮影なんやろうけど、時折聞こえる涙、鼻を啜るような音も込みで凄く良い動画。

子供居ないけど、親子系はマジもらい泣きしちゃいそうになるわ。

赤ちゃんから幼児になって、わんぱくな子供時代→思春期になってコミュニケーションが少し難しくなったと思ったら反抗期、家出したり喧嘩したり色々ありました。そして今、僕達卒業します。聞いてください。旅立ちの日に。って事やろ。

立派になって。。

そしてこの曲、誰が作ったんやろうなー、さぞ有名な作曲家、作詞家の人が作ったのかな?って調べてみたら、ここにもドラマがあってビビった。

この曲作ったのは、普通の中学校の音楽の先生とその学校の校長で、最初は先生達が卒業する生徒の為に作った曲やったと。

元々は荒れた中学校を歌声の響く学校にしようと合唱の時間を増やした校長先生。そして生徒達の反発ももちろんあり、きっと色々あったけど、3年間。荒れた中学校は明るい歌声の響く学校へと姿を変えていった。

そんな時間を共に過ごした生徒達の為に音楽教師は世界に一つだけの何かをプレゼントしようと思い校長に作詞を依頼。

「私にはそんなセンスはないから」と1度は断った校長だったが、翌日音楽教師のデスクの上には書き上げられた旅立ちの日にの歌詞が、、

その言葉をみた音楽教師は旋律が湧き出るようにあの名曲を15分程度で書き上げた。

そんなバックボーンを知った上で曲を聴くと、「旅立ちの日に」が卒業する生徒を送り出す為のエールが沢山込められているのに気づいてまた感慨深い。

そこから全国の誰もが知るような曲に広まっていったのも凄いよね。

まぁ、詳しくはwiki見て暇な人。ほぼ上に書いたのと同じ事書いてるだけやけど。


こういうのに出会えたりするからやっぱインターネットは辞められないね。

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