無料版webnodeからJimdoへ
散々いじりまくったのにwebnode諦めました。早。
デザインいじるのは簡単ですごく楽しかったんですが、一番の目的が小説を載せることだったのでそこに問題があって別のCMSを探すことにしました。
webnodeを諦めた理由
エディタに癖がある
バンド幅制限が重い
この2点が決定打でした。
小説はテキストエディタやNolaという作成ツールで書いていて、ホームページのエディタに直接書いたりはしません。
書いたものをwebnodeにコピーアンドペーストして小説をいくつか転載してみたんですが、エディタが色々と変換してしまうのです。
段落と段落の間に微妙な空間が空いたり、三点リーダー(……)がドット(......)に変換されてしまったり。
ドットに変換されるのは困るので、webnodeのサポートセンターに問い合わせてみたんですが開発チームでは再現しないとのこと。
私の環境はMacOS Venture13.1でどのブラウザでも同じようになっちゃいます。直接記事に入力した三点リーダーをその場でコピペしてもドットに変換されてしまう。
サポートさんにはエディタに直接入力で対応してほしいと言われて、今すぐ改善は難しいようでした。
編集が面倒になるので仕方なくwebnodeを諦めることに。
修正せずに変換されてしまった文章はどんな感じなのかというと、
まず下の画像が改行位置や三点リーダーを修正したもの。
手を加えていないコピペ直後のものがこちら ↓
一段落ごとに改行されてセリフも改行ごとに間が空きます。
WEB小説の可読性を考えれば、やっぱり手直ししないと読みづらくなってしまいます。
サイト運営でもうひとつ大変なのは、バンド幅の使用をいかに抑えるか。
これは管理画面に出ている警告文ですが、サイト開設してまだ10日です。この時点で20ページ作成していました。
バンド幅は閲覧する際に使われる転送量だと思っていたのですが、ページ作成にもバンド幅を使うとのこと。これは予想外でした。
しかも朝チェックしてみると前日よりバンド幅が減ってたりちょっと数字が怪しい(笑)。
気軽に編集もできないのでwebnodeで続けるのは難しいなと判断しました。
Jimdo(ジンドゥー)へ移転
他のCMS無料サービスを探してみると似たサービスがありました。
容量500MB、バンド幅2GBのJimdo。
操作感も同じで使いやすい感じ。Googleアナリティクスも無料版でコードを入れられますし、なんとアダルトコンテンツも禁止されていない模様。
割と自由なんでしょうか。
ただ、調べてみたらここのデメリットは
半年ログインしていないとWEBサイトを消されるところ。
放置運営はできない(笑)。
無料版は気をつけておくしかないですね。
webnodeで作っていたコンテンツを全てJimdoに移動させて、デザインテンプレートは似たもの……と思っていたけど、ページ全体のレイアウトは自分でいじれないので2カラムで見やすいものを選択。
既存のテンプレートは若干使いづらいものが多い印象。
好みのものがなければ自分でHTML、CSSを書くしかないですが、時間もないので妥協します。
できたサイトがこちら。
サイト名は『ある裏庭』です。
webnodeと違って部分的にhtmlを編集できるので細かい調整ができました。
※キャプチャ画像は開設当初のものではなく、ある程度カスタマイズしてあるものです。
無料版はホーム以外のページタイトルを変更できないので、各ページのHタグに指定したテキストがページ名になるようです。
無料版のページURLはナビゲーションに設定したページ名がそのままURLになりますね。日本語URLが好みではないので、ここを英数字にして下層ページはそれで解決。Hタグが<title>になるのが救いというか。
作っているうちに愛着も湧いてきたので、ここでのんびり更新できそうです。
Jimdoとnoteのファビコンが似ていて姉妹サイトみたい。