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出会いそれはタラの芽の天ぷら

自転車すれ違う瞬間、 店長さん!となり、 向こうも気づいて 橋の真ん中急ブレーキでたがいに止まる。 いったい何年ぶりか、 あんな職人気質のかたまりのような、 強面のオーラを放っていた店長さんは、 蒸気で白く煙って見えるほど、 産まれたての赤子のようなほかほかとした顔をしていて、 今度四店舗めを駅前ビルにオープンするという。 変わらないのは、 話しているとスパイスで目に涙がにじむこと、 ああそうだったと、 なつかしく思う。

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アカシックや宇宙からの情報 魂を生ききるために必要なこと 日々の喜び、美しさ お勧めの本や映画、 お店に食べもの いま言葉にしたいこと。 配慮も遠慮も思うことなし、 胸にあるままそのままを、 記してゆきます。

髪の毛一本の道

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いつもこころに太陽を。 ときに毒づき、 ときにハードボイルドに。 闇の魔術に対する防衛術マガジン。 真の自分を生きる道での 「必要の部…

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