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千葉GPで侮蔑原初ドラゴンを握った理由とその結果【シャドバエボルヴ】

皆さんがこの記事を見ているということはもう私は千葉GPで敗退していることでしょう
この文を書いているのは5月19日の金曜日、そう前日です
明日に迫ったGPへの興奮と緊張がすでに身体を包んでいます
この記事はタイトル通りですね、千葉GPで侮蔑原初ドラゴンを持ち込むに至った経緯とその結果を書き連ねていきたいと思います
(過去のエボルヴ記事とは比べものにならないほど真面目です)

デッキ選択に至るまで

〜本番1週間前

GP1週間前まで、自分には心に決めたデッキがありました
『童話ビショップ』です

デッキコード:60PPZ


エボルヴフェス・トリオバトル前日に友人の勧めで組みそのパワーと面白さに魅了されました。フェス当日に個人4-1と自分の中では上出来と思える結果も追い風でした。
エボルヴフェス後も熱が冷めていなかった僕はトリオバトルで一緒に出てくれた友人2人と共に楽しく調整を行なっていました

侮蔑原初ドラゴンとの出会い

これまでドラゴンクラスは友人が使っていたこともあり自分では組まずに使いたい時は集まった時に借りて遊んでいたりしました(お金はケチりたい!)
ですがブースターパック第5弾「永劫なる絶傑」の発売で気持ちが変わりました。ガルミーユの登場です
僕の手元には1年程前に購入し、合うデッキがなく宝の持ち腐れ状態の「灯火の烈絶」のスリーブがありました
僕はずっと思ってました
「このスリーブ使いたいなぁ」と

新弾発売後、少し様子を見てなんとなく一番強そうな侮蔑原初を組みました
これが5月30日、GP1週間前の出来事です
購入当日は1週間後に使う童話Bのことを無視してウッキウキで友人とこれを使って遊んでました

認識の変化

購入当日の侮蔑原初ドラゴンに対する認識は以下のようなものでした

有利:簒奪、ヘクターナイトメア、ウマ娘
不利:童話ビショップ、ハンデスナイトメア
わからん:リーシェナ、コンボエルフ、などその他

特にGPで最もシェア率の高そうな童話ビショップに対しては「盤面を取られ、そして空けられるので原初が腐る」や「シンプル童話が強くて力負けする」とかなりマイナスイメージでした

『童話ビショップに太刀打ちできないからGPじゃ無理』そんな認識が変わったのは翌日でした
童話ビショップの対侮蔑原初対策をしようと1人回しをしていました
「有利対面だけど暇だしやっとくか」くらいの気持ちでした
するとまぁまぁ侮蔑原初が勝ったのです、しかも後攻であっても
この日は「先後関わらず2託宣できれば意外とやれる」という結論を出して終わりにしました
とはいえ2託宣できる確率はせいぜい60%程、しかもそれだけじゃ勝ちは決まらないとなるとお世辞にも有利とはいえません
後日、侮蔑原初側に意識して1人回しを行いました
デッキの解説記事ではないので細かいことは省略しますが「ナックルドラゴン・ドラグニル」が対童話ビショにおいて託宣と同等、あるいはそれ以上に大切な役割があることに気づきました

そこでマリガンを「託宣、ドラグニル」の2種6枚に大きな比重を置いて回してみると・・・

侮蔑原初の7戦5勝、しかも先行後攻問わず勝てました
メモにもありますが負けた試合はどちらも託宣ドラグニルがどちらも絡まなかったゲームでこの2種のうち1枚でも引けると結果としてかなり有利に戦えることがわかりました

この時点での相性認識は以下の通り

有利:簒奪、ヘクターナイトメア、ウマ娘、童話ビショップ
多分有利:リーシェナ
不利:ハンデスナイトメア
わからん:コンボエルフ、その他

こんなん勝ち組デッキじゃねーか

こうして今に至ります
day2行きたいなぁ…


(以下は5月20日、千葉GP day1終了後に書いてます)

使用リスト

デッキコード:1T4AV


至って普通のリストです、ブレイジングブレス1枚をジェネシスドラゴン1枚にしていたりするリストもありますね
僕的には今環境ブレイジングブレスの方がいいかなーって思いました
ドラグニルは絶対3です

当日の結果

対戦相手のデッキとその勝ち負け

まーーーーーーーじで悔しいです
本気でday2行けると思ってました…
ハンデスナイトメアと当たらなかったのはラッキーでしたが思ったよりロイヤル、童話ビショップと試合ができませんでした…
最後2試合は有利対面に負けていてボロボロです

試合内容振り返り

勝った試合はある程度有利だと思ってる相手に上振れ込みでしっかり勝てたイメージなので言うことなしです
1つだけ言及するならアグメア相手に先行取れて良かったなーくらいですw

負け試合
第1試合 人形エルフ
マリガンで託宣2枚、先2と先3で託宣使ってppブーストしたんだけど冷静に振り返るとハンドの質悪かったからドローでも良かったかもその隙にちまちま顔詰められて意識外のサイレンススズカ、もちろん白銀も持たれてて負け

人形エルフとやったこと無さすぎて動揺してスズカが頭から消えてしまった

第5試合 ウマ娘
相手はまず上手かった、その上でデッキの有利差で勝てるはずだった…
相手が検証開始でオグリキャップを回収した返しのターン、自分の目から3枚目のガルミーユに進化を切って覇極を打つところまでは確定
この時点でガルミーユの体力は4、オグリキャップの3点バーンを警戒するならここで止めておくのがベストな選択なのに自分は信者で自傷し相手のリーダーに3点を飛ばして11→8に
自分の手札に8点が見えてればこれでいいがフォルテの7点までしか見えてない
結果オグリで顔を詰められながら盤面取られてこの時の顔への打点が響き負け

あそこでガルミーユの体力を4にしておけばたとえ処理をされても体力は大きく削られないからフォルテを投げて圧倒的体力有利で進行できたのに…
相手は不利対面ながら丁寧にプレイをし体力も盤面管理も完璧、圧倒的な実力差で完敗

第6試合 童話ビショップ
ここにきてついに有利対面の童話ビショップを踏む、先行を取られてしまうが2託宣を決め順調な滑り出し、が相手の先3アリスを取る手段が手札にない。使徒EP進化で侮蔑の炎爪を引ければかなり勝ちが決まる場面だったが引けず(確率的にはしょうがない)アリスだけで10点以上顔を詰められてしまい負け
1番自信のあった相手に負けてとてもショックでしたね
超絶結果論&負け惜しみですが初期手札が託宣じゃなくてドラグニルだったら勝ちでした
(託宣を返してまでドラグニルを探しに行く選択肢はないが)

負け惜しみのスクショ公開

全体まとめ

持ち込みの割合としてはロイヤル・ビショップが多いのは間違ってなかったので1試合目で勝つことができればもっとロイビショと試合できていて結果も違ったかもしれません
勝ち試合は結構運が良くて「ラッキ〜、上振れ上振れ〜」って思いながら試合してたんですが初戦で人形エルフを踏んで0-1した時点で運は尽きていたのかもしれないですw

最後の童話ビショップ対面、負けはしたんですが「ドラグニルが重要」という事実が合ってることは確認できました
多分この情報ってTwitterやnoteなどのSNSでは知り得ないものだと思います
このことに自分で辿り着いたことは自信がつきました、次以降GPに出る時に調整をするモチベにして行きたいです
今でも「侮蔑原初ドラゴン」の持ち込みは間違ってなかったと思ってます新弾出るまではこのデッキを中心に遊んでいきたいと思います

関東勢で遠征もしないので次いつGPに出るかわかりませんが次こそはday2に進出することをここに誓ってこの記事を終わりにしたいと思います

ありがとうございました!!

(悔しくて疲れたけど最高に楽しかった)

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