見出し画像

距離は関係なし!?オンライビデオ通話でのお打ち合わせについて

こんにちは。aruhome_aiと言います。

本記事を書いているわたしは、リノベーション会社に10年以上勤務して、間取りの提案やインテリアの提案を実施してきました。

これまで、小規模工事からフルリノベーションまで、500件以上の案件にたずさわってきました。

2022年に築40年以上の中古マンションを購入して、フルリノベーションを実施しました。
インスタでは、自邸リノベのこだわりやリノベのコツを発信中です。よければこちらもご覧くださいね。

aruhomeのアカウント

いまでは、ZOOMやスカイプでのオンラインビデオ会話は、リフォーム・リノベーションのお打ち合わせ時によく利用されていますよね。

コロナ禍がはじまる少し前のお話ですが、その時感じたことが、いまは、あたりまえになりつつあります。

リフォームリノベーションの成功 = 打ち合わせの質と適切な回数

だなと、最近、よく感じることがあります。このお話もリフォーム・リノベーションをお考えのかたになにかヒントになればうれしいです。


オンライビデオ通話をつかったお打ち合わせを立て続けに実施したのですが、その時に『あぁ、こんなこともできるんだなぁ』と素直に感心したおはなしを2つしたいとおもいます。

1、ご高齢のお母様を心配してご子息が計画したバリアフリーリフォーム
2、留学先の海外から施主様検査に参加した娘さまのおはなし。

「高齢の母のために、バリアフリーリフォームをご検討されている」と、A様からご依頼がありました。依頼主のA様は東京にお住まいで、リフォームされたいお家は大阪にお住まいのお母様宅です。築年数が35年以上の築古マンション。

設備機器も老朽化が進んでいました。お風呂はユニットバスではなく、いわゆる在来浴槽というタイル張りのお風呂でした。冬は寒くて、浴槽のまたぎ高さも高く、危険なんです。

A様のご要望は、段差のあるお風呂や使いずらい水回りを新しくして、ベランダにのみ設置できる洗濯機スペースを室内側へ取り込むという工事でした。

わたしたちは、お客様から見積依頼があると、まずは、お客様のお宅にご訪問し現地調査・採寸を実施します。

その際に、リフォームのご要望などをお聞きするのですが、今回のケースは、ご依頼主は東京に住む息子様、居住者様は一人暮らしのご高齢のお母様でした。

早速、日を決めて、A様宅にご訪問さえていただくと、関西に住む居住者様の娘様(依頼主の御兄妹)が付き添いでいらしてました。

ご挨拶をすませて、まずは、お話をと思いながら、テーブルにつかせていただくと、テーブルの上にタブレット端末が置いてありました。

すでに東京にいる依頼主の息子様とオンラインビデオで繋がっていました。

『なるほどこの手があったか!』はじめての経験でしたが、タブレット端末のご依頼主様に「初めまして○○です。今日はよろしくお願いします」とまずはご挨拶です。

わたしがお仕事をはじめた10年以上前には、オンラインビデオでお打ち合わせするなど想像できなかったですよね。

これがまたスムーズに会話ができるんです。

依頼主は、息子様なわけで、息子様にご要望を聴きながら現地にいる娘様やお母様に色々と質問させていただき、ヒアリングしていくのですが、全くストレスなく会話が進みます。

実際に採寸作業でお部屋を見て回る際には、娘様がタブレットを手に持ちながら、カメラで採寸の様子を撮り、質問があればその場で、お答えさせていただきました。

今回のA様のように、ご依頼主と居住者様が異なる場合や、遠隔地でなかなか打ち合わせに参加できない人もいらっしゃいます。

オンラインビデオ通話を利用したお打ち合わせは、今後、ますます、増えていくと思います。

同じくオンライビデオ通話を利用したお打ち合わせ参加事例をもう一つお伝えします。B様はお母様と留学中の娘様2人でリノベーションのお打ち合わせを進めていました。

娘様はヨーロッパに留学中で、コロナ禍の影響で一時帰国しておりました。

念願だったリノベーションをご検討中の時期と重なり、お打ち合わせに毎回参加され、親子一緒に、間取りや、壁紙などを決めていきました。女性2人で嬉しそうに色決めされている姿が印象的でした。

工事が着工する時期には、留学先に戻られる予定で、帰国も1年先になりそうとのことでした。進行中の工事現場を見られないことを残念がっていました。

リフォーム・リノベーション工事では工事中に施主様検査(現地立ち会い)をお願いしております。

そこでも、大活躍したのがオンラインビデオ通話でした。

ネット環境さえあれば、オンライン通話が可能です。国内間でも可能なら、海外と日本でも可能です。

なんと、ヨーロッパに滞在中の娘様とオンラインで繋いで、工事進行中の様子を確認していただきながら、施主様検査を実施させていただきました。

ご自身で選んだ壁紙が仕上がっている様子を見て、『きゃーいい感じ!』海を超えてテンションMAXです!

わたしたちが一番うれしいのは、苦労して打ち合わせをして、あれこれと悩んで選んだ設備や内装材がかたちとなり、施主様が仕上がりを見て喜んでいただける、この瞬間なんです。

オンラインビデオ通話が、一般化したおかげで、建築業界に限らず、お打ち合わせの方法が大きく変化しました。

遠隔地からの参加がしやすくなりました。一方で、ご近隣にお住まいでも、時間効率化の観点からも、ますます、活用が進んでいくように思います。

わたし個人の感想としては、オンラインビデオ通話のみで全ての打ち合わせを進めるには無理がありそうです。

対面でのお打ち合わせとオンラインビデオお打ち合わせをうまく活用しながら、理想のマイホーム作りのお手伝いをさせていただければと思います。

今日からまた一週間がはじまります。たくさんの施主様といいお打ち合わせができるようにがんばります٩( ᐛ )و

リフォーム・リノベーションをお考えのかたになにかヒントになればうれしいです。

_ _ _ _ _ _ _ _ _𓅩

最後まで読んで頂きありがとうございます。
いいねやフォローして頂けますと励みになります!!

▷Instagram
https://www.instagram.com/aru.home_ai

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?