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【読書】本を読むことは辛くない。楽しいことなんだ!自分に合った本を見つけよう

こんにちは!

なかじまです!


ぼくは読書が大嫌いでした。本に魅力を感じてついつい買う。そしていざ読もうとしたら、なかなか読めない。家に着いたらなぜかさっき買った本ではなく、マンガに手を伸ばしてしまう。


そして、数日後にやっと読もうとしたら、なかなかページが進まない。3行読んだら2行もどる、このくり返し。やっと3ページ読んだと思ったら、「あれっ?内容、全然覚えてないぞ!」ってなってしまい、2ページ戻る。なかなか進むに進めない。



極めつけに、「1時間くらい頑張ってやっと10ページ読めた!でも、内容が全然覚えてない。。。」となり、1ページ目に戻る。けっきょく、読んでも何も頭に入ってない。こうなると辛くてしょうがない。だから、読書なんて大嫌いでした。


でも、なぜか本に魅力を感じる。こんなに辛い思いをしたのに、本はあんなにもキラキラしている。「あの本を読んだらどんな未来が待っているんだろう?」「あの本を読んだら、すっごく成長できそう!」って思い、その本を買ってしまう。


読めないのに。。。


あなたどうですか?

本を読めない人の多くはこんな感じだと思います。


本に魅力をすごく感じて憧れます。でもチャレンジしようとするとキラキラして見えていたその本は、180度方向転換して急に敵に変わるんです。あんなに輝いてキラキラしていた本なのに、読もうとすると急に強敵に変わるんです。「なんで裏切るんだ!!」って感じ。



本の読み方が間違っていたんだ

本の読み方を知ってから世界は一変しました。本が楽しく読めるようになったんです。今ではぼくは、読書をしてその要約やレビューのブログを投稿するようになりました。


本が読めるようになって、さらにものすごく本が好きになりました。知らない知識がたくさんで、読む本の多くが「やべー!この本めっちゃ良い!」の連続でした。



本を読んで勉強になるだけでなく、モチベーションも徐々に上がっていきます。「あの本はどんなことをぼくに教えてくれるんだろう?」とか、「あの本が読めたらぼくかっこいいな!」ってかなり本に対して前向きになりました。



やっぱり、最初から最後までの全ての文字を読むってやり方が間違っていたんです。ずっとそのやり方をしていたら、何も頭に入らずにギブアップするしかありませんでした。


読書のやり方、本の読み方

読書のやり方はいろいろあります。その中でいちばん大事なことは、自分に合った本を選ぶことです。

ぼくは、このことを知ったときにこう思いました。

ちょっと待ってよ!
本を選ぶことって読むこととは関係ないじゃないか!


でも、よく考えました。いつも読もうとしている本ってむずかしいものが多かったんじゃないか?確か、ドラッカーのマネジメントとか、固くて漢字ばかりでいかにもむずかしそうな本ばかりでした。


それを踏まえると、「選んだ本が自分に合っていない本ばかりだったんだ。」ってことに気づきました。思い返してみると、その本自体がぼくの読解力では理解しにくいものばかりでした。しかも、評判がいいからという理由で、特に読みたい訳でもなかったりもしました。


なるほど、「本を選ぶことってものすごく重要なことなんだ!」って実感しました。


自分に合った本を選ぶポイント

本を選ぶときは、Amazonなどのネット通販よりも実際に手にとって読める書店や図書館がオススメです。


そして、自分の知りたいことが書いてある本や、惹かれる本を見つけます。ぼくはたまにビビッとくる本が見つかります。手に取ったわけでもなく、タイトルを見ただけで惹かれるんです。欲しくてたまらなくなります。そういう本はとりあえず買うことにしています。いままでの経験上9割ほど当たりだったからです。


が言いたいかっていうと、その本に対するモチベーションが大事なんですよね。その本がどうしても読みたい!そういう思いがあるほど意欲が自然と湧いてきて、読むためのエネルギーになってくれます。


次は中身を見ます。ページ数や、文字の大きさ、漢字の多さや言葉遣いなどを確かめます。少しサラッと読んでみて読みにくかったら他の本にしましょう。


そして読みやすい本が見つかったら、表紙や帯を読み、目次をしっかり読みます。これは時間をかけましょう。本当に自分のほしい内容が書かれているのかを確かめます。


まとめると、

  1. ネットはNGで、書店や図書館で探そう!

  2. タイトルと表紙だけで、読みたい本を見つける

  3. 適当なページを少しサラッと読んでみて、読みにくくないかチェック

  4. 表紙や帯を読み、目次をしっかりと読む


この4つを気をつけるだけで読書の成功率はぐんとあがります!


本を読む時の心構えやポイント

まず、完璧主義は捨てます。最初から最後までしっかり読むってするとかえってもったいないんです。一文字一文字全て読んでいたら、内容が頭にあまり残りません。


それどころか、途中で飽きがきてしまい、モチベーションは駄々下りです。こうなると、失敗してしまいます。


なので、読み始める前に調査をします。表紙、帯、目次を読めばこの本にどんなことが書いてあるのかがかなりわかります。それを踏まえて、自分はこの本から何を得たいのかを明確にして紙にメモしておきます。そうすることで、目的がブレなくなり、余計なページを読まなくてすみます。


目的が明確になったら目次に戻り、メモした内容はどこを読めば書いてあるのかを探します。そこだけを読むんです。そして、読んでいる途中に「なんか違う」ってなったら他の書いてありそうなページを読みます。


イメージとしては、
目次→ほしい情報がありそうなページ→目次→ほしい情報がありそうなページ→目次
これを繰り返します。


最初から最後までを読まずに、読みたいところだけを読むんです。


本を読むことはもっと気楽なもの

むずかしい本を最初から全部読もうとするのは、とてもハードルが高いです。なので、自分に合った本を読みたい所だけを読むのがいいです。


よく頭のいい人の読書は、辞書を引くように読むって言われるけれど、ほんとその通りだと思います。ぼくも、本の選び方と読み方を知ってから読書が大好きになりました。少しずつだけど、読書が得意になってきたと思っています。


読書が苦手な方はぜひ試してみてください!



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