足跡
夜
を
旅
す
る
君
の
足
跡
喉が渇いてたんですよ。
2:00頃にね。
PMじゃなくて、AM。
そう。昨日のハナシ。
そんな時はさ、セブンじゃない。
イレブンすればいいじゃない。
マウンテンパーカー着てさ、玄関出たらザアザア、ザアザアってさ。
でもね、雨の夜に散歩するのも悪くないかなって。
2、3分の冒険だけれど、それはきっと素敵な時間。
さあ、行こう。
BUMPと一緒に、光を探しに。
【一行詩のようなものの解説】
夜中に喉が渇いて冷蔵庫を開けたら酒がない訳ですよ。
でね、セブンイレブンに買いに行こうと黒のコンバースで颯爽と家を出たんです。そしたらね、土砂降りじゃないですか。でもさ、酒がないんだもの。そりゃ、買いに行きますよ。でさ、家を出たんですけどね、コンバースってさ、布じゃないですか。土砂降り向きじゃないよね。でもね、仕方ない。それしか持ってないんだから。
コンバースって、足の内側の横ちょに穴が開いてますでしょ。
もうね、この穴から水が入って全損ですよ。靴下。
何なの、この穴。
床に残ったのは、ワタシの足跡でしたよね。
【ごきげんよう】