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[サモン&マジック]5/27公式/レギュ大会レポ

早くも5月が終わってしまいます。人生というのは短いですね。
毎月恒例の大会レポです。
環境や研究結果についても話したいので長くなりそうです。

大会の結果

公式大会…2位(4人)
レギュレーション杯…優勝(4人)

今回から特殊なルールで戦う「レギュレーション杯」なるものが導入されました。
初回は「ノーアバター戦」、つまりアバター無しで戦おうというものですね。
初めてということでそんなに捻りはなく、初心者の頃の感じを思い出すような感触でした。

デッキレシピ

順番前後しますがまずはレギュレーション杯から。
軽い魔法でいなして大型やキノコでダイレクトを狙うというのが通りやすいルールなので、騎士団長で戦っていた時の昔のデッキを改造した形です。
特に注目したのは「不屈の自然」です。やや重さはありますが、強い地属性が多いのでかなり便利です。大魔導士がいない関係で伏せを長いターンに渡り放置しやすいため、相手の動きを見てから代償やヴォーエン、おもちなどを探すことができます。シンプルに早期にキノコを着地させることができるのも強力です。
汎用性が高いのでそれぞれの枠を削り、雪女やシルファンカトルなどのパワカの枠もしっかり確保できるのもありがたいポイントです。
フリプではありますが、代償をとりあえず拾うことで大型の牽制に役立ちましたね。
魔法を乱用するとコストがかかってしまうのでトンカラを2にしました。バトル中1回使うかな、くらいの気持ちです。余った1枠はヴォーエン対策のキラービー・クイーンにしました。


公式大会のデッキです。これにプチサイ大魔導士です。
サイドはレギュレーション杯に使用したデッキのヴォーエンを弓騎士にしたものを持っていきました。ただし未使用。

誰がなんと言おうとグルミデッキです。
デッキの軸としては生産工房で法術士を出しといてリヴァイアサンというものです。法術士めちゃめちゃ弱いと思ってたんですが、コンボ前提だとしっかりアドを取ってくれますし、2コスがボードにいることでかっこいいどらごんが乗りやすいという利点もあります。
ヴォーエン以上でしか倒せないDEFENCE1600も強く、大型を誘発してくっついてそれを返せば美味しいです。ただ他にもやりたいことが多い&工房で出す&ドクにやられるので2積みです。
かっこいいどらごんも弱いイメージがあるんですが、ドラゴンジャンケン集団以外は削れるのでなくは無いと思います。ただ下準備と撃つターンの判断が難しいです。削れるまでor撃てるまでに何ターンかかるか、使えるグルミは何があるか、エヴァンを撃てるように着地を遅らせる立ち回りが必要か、今撃つことで相手の行動を制限できるか、などを常に考えなければなりません。
また、難しそうだったらそのルートは捨てる判断も必要です。というか捨てても良い構築にしないと環境では厳しそうです。
ミントとミルキー。グルミ構築の難易度トップレベルの問題がこの比率だと思います。
3月の新パックから今までで、3/3→3/0→2/0→3/2→2/2の期間がありました。少ない枚数でかっこいいどらごんをギリギリ成立させる配分をずっと探して、現状2/2に落ち着いています。ただまだ最適解ではない気がします。
製造の2回目を使うのかだとか、グルミ以外の対処札の選択だとか、かっこいいどらごんの着地タイミングのレンジだとか、その辺りで変わってくると思うのですが、正直好みの領域かもしれません。
工房はコンセプトを通したいので2。難しいことを考えなくても、ミルキーを出して1行動値でチャージと壁と1削りを期待できるのは悪くないですね。

グルミでないカードはいつもの感じですが、当然デッキ削りに貢献できるものを重点的に取っています。特にヴォーエン。グルミは積極的に大型を取りたいデッキにも関わらず、取るのにとても苦労するのでかなり依存度が高いです。環境的にも2000台の大型はドラゴンしかいないのでこれだけで良いです。あとはリヴァがなんとかしてくれる。
またヴォーエンを3枚持っているのは私だけという謎の自信があり、しかも構築の時点でケアしないと「このデッキでは一生倒せない」みたいなことが起きるカードなので3積みとしました。
皆が皆持つようになったら話は変わるかもしれませんね。
蜂。小さい牛鬼やヴォーエン対策になるので入ってます。想定はしてたんですが終了時に出てくるので使いづらい部分はどうしてもあって、巣の採用だけすごく迷いました。しかしシルファンカトルやアンセムでの処理を誘発し、攻撃表示の大型を残させるという旨みがあるので入れました。
グルミを無駄にできないのでトンカラは2枚です。リヴァも撃ちたいし。レギュ杯と同じで1回使えれば良いかな程度。
リヴァ対策のリクルーターとデッキ削りを兼ねる濡女。グルミには必須です。
キノコ。いつもの。ただラドキノとドクは1枚です。そんなに何回も耐える想定ではないし、グルミの圧縮速度が高すぎて通常チャージで引いちゃうからです。でもリクルーターが無いとやっていけないですね。
エヴァン。最近試し始めたカードです。絶対に攻撃表示の4か5コストを落とす前提で使います。そうでなければレイラの方が何倍も強いですが、刺さった時は凄まじく強いピーキーなカードです。ついでにトンカラと戦闘できるステータスも魅力。

環境

相変わらずグッドスタッフは安定して強いですね。綺麗に取れるカードがプール的に限定されいるモンスターを詰め込んでいるわけですから、当たり前なんですが。
Season2環境ではトンカラくらいかな、と思っていましたがヴォーエンやら風魔法やらが採用されていて見ていて楽しいですね。
あと面白かったのはラグーン。行動値を誤魔化すカードって何かしら可能性があるんですね。

感想

気づけばSeason2発売からずっとグルミを研究していました。最初は可愛いから使ってたんですが、無駄に研究したせいで我ながら結構答えに近づいていると思います。
正直メインコンセプトの法術リヴァがノイズになりつつあるのですが、それでもそのコンボがしっかり強いので困ったものです。コンボパーツをもっと多めに取ってより揃いやすくしたこともあったんですが、プレイングに任せる方向でどらごんとの両刀ができるようシフトしました。
今後ももっとグルミを研究していきたいですね。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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