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3/11(金)–14(月) YAU 「OPEN STUDIO」 のお知らせ

「有楽町アートアーバニズムプログラム (YAU)」
アーティストのスタジオを一般公開します!

有楽町アートアーバニズムプログラム「YAU(ヤウ)」は、3/11(金)から14(月)まで「OPEN STUDIO」をおこないます。

YAU STUDIO(撮影:加藤甫)

「YAU」の中心的活動拠点である「YAU STUDIO」は、都心のビジネス街・有楽町に建つビルのオフィスフロアに設けられ、主に写真や映像メディアを扱うアーティストチームの「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH(TPR)」と写真を学ぶ現役の大学生と卒業生、パフォーミング・アーツの分野で活動するマネージャーチーム「bench」の召集によるカンパニーが同じ空間を共有しています。
「OPEN STUDIO」では、TPRによるリサーチプロセスの発表と作品展示、benchの様々なカンパニーによる公開稽古とワークショップを「YAU STUDIO」でご覧いただけます。

「OPEN STUDIO」の開催期間中は、隣接する国際フォーラムにおいて開催される『アートフェア東京』や、有楽町の店舗ウィンドウで展開する『有楽町ウィンドウギャラリー』など、ストリートやまち全体がアート&カルチャーでにぎわいをみせます。

アーティストが有楽町に集結していることを実感できるこの期間中、展示やトーク、ワークショップなど様々なイベントを開催しますので、お気軽にお越しください。


「OPEN STUDIO」 詳細とお申し込みはこちら
https://arturbanism.peatix.com


「OPEN STUDIO」 概要

YAU 「OPEN STUDIO」
日程: 2022/3/11(金)〜3/14(月) ※10日はプレオープンあり
会場:
①YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10階
②YAU COUNTER【総合案内】(千代田区丸の内3-1-1 国際ビル地下1階
③ソノ アイダ#新有楽町(千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1階 北側)、ほか
時間: 12:00 – 18:00(WSなどイベントは例外あり)
参加申込: 全てご予約が必要です。詳しくはこちらから詳細のご確認・ご予約をお願いいたします。
協賛: エプソン販売株式会社
助成: 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

YAUとは?
一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、NPO 法人大丸有エリアマネジメント協会により組成された「有楽町アートアーバニズムプログラム」実行委員会が主催する、アートとまちづくりが融合するプロジェクトです。YAUはYURAKUCHO ART URBANISMの略語です。
https://arturbanism.jp/


「OPEN STUDIO」 期間中の展示

「INSIGHT/ONSITE: Studio TPR」 by TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH PROJECT
日時:3/11(金) – 14(月) 12:00 – 18:00
会場:①YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10階

参加アーティスト【予定】:山本華(写真家)、村田啓(写真家)、石毛健太(美術家)、三野新(写真家、舞台作家)、梅沢英樹(アーティスト)+佐藤浩一(アーティスト)、築山礁太(写真家)、小山泰介(写真家)、志賀耕太(美術家)、A NEW SCALE/深井佐和子+内田友紀(都市研究コレクティブ)、SO(サウンドリサーチャー)、ARCHI HATCH、東京工芸大学芸術学部写真学科 川島研究室(フォトメディア)+GC Magazine

「Meta Fair #01」
日時:
3/11(金) – 13(日) 13:00 − 20:00
会場:
③ソノ アイダ#新有楽町(千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1階 北側

20組のアーティストが専門家と手を組み、NFTによる150点以上の新作をリアルとバーチャルの両空間で同時に展示・販売いたします(入場料1,000円)。詳細はソノ アイダのウェブサイトからご確認ください。https://sonoaida.jp/


「OPEN STUDIO」 プログラムスケジュール


3/10(木) ※プレオープン


■YAU STUDIO 

17:00 – 20:00 
「スタジオ ビジット」
*アーティストやYAUスタッフがスタジオを案内します

17:00 –  
「公開稽古」シラカン(劇団)
*公演『マがあく』(2022年3月、STスポットにて上演)の為にYAU STUDIOを利用中。稽古の様子をご覧いただけます。

■YAU COUNTER

13:00 – 17:00 
SOUDAN」西原 珉(インディペンデントキュレーター)
*お申し込みなど詳細はこちら 


3/11(金)


■YAU STUDIO

12:00 – 18:00 
オープンスタジオ」 
*アーティストやYAUスタッフがスタジオを案内します

17:00 –  
「公開稽古」シラカン(劇団)

18:00 – 19:30 
「トークイベント」アダンソニア・プロジェクト
村上由鶴(写真研究・美術批評)× 宇田川直寛(写真家)× 中野泰輔(写真家)× 吉田和生(写真家)
写真に潜む「男性性」について、村上による研究を起点に議論します。

19:00 – 20:30 
「WS」私道かぴ(作家・演出家)『身体感覚の【言語での】共有は可能か?』
「痛い」は、ぐさり?ひりひり?ズキンズキン?他人との違いを楽しむ感覚言い換えゲームを開催!
*私道かぴはリモート参加となりますが、スタジオのスタッフがサポートします

 ■YAU COUNTER

10:00 – 18:30 
「SOUDAN」西原 珉(インディペンデントキュレーター)
*お申し込みなど詳細はこちら 

■三菱一号館美術館 →①YAU STUDIO

18:00 – 20:00 
「YAU CLASS」“レクチャー&シンキング“ with 三菱一号館美術館
<アートアワードトーキョー丸の内2021>三菱地所賞受賞・内田早紀個展『かくれんぼする小さな夢』を特別鑑賞後、YAU STUDIOでアーティストと首席学芸員による対談を行います(参加料2,000円)。


3/12(土)


■YAU STUDIO

12:00 – 18:00 
「スタジオビジット」
 *アーティストやYAUスタッフがスタジオを案内します

13:00 – 14:30 
「WS」佐藤鈴奈(俳優/ペペぺの会)『生きることはバラで飾られねばならない?』
*生きるうえで、余分なものがあってもいい。けれど、ありすぎても生きづらい。ものを使うことに向き合ってみる、そんなワークショップ

15:00 – 18:30 
「WS」綿貫美紀『結んで、開いて〜今、私たち何をしていますか?』
*閉じたり開いたり、感覚を研ぎ澄ますことから始める、濃密なコミュニケーション。 さらにそこからシーンづくりへ。 体験と想像から、私たちの日常を捉え直します

17:00 –  
「公開稽古」シラカン(劇団)


YAU COUNTER

13:00 – 16:00 
「YAU CLASS」YAU WALK
深井厚志(YAUプロデューサー)+小山泰介(写真家、TPR代表)
*有楽町のまちなかに飛び出し、この期間中に行われているYAU STUDIOでのオープンスタジオと相談所の会場となるYAU COUNTER、また「有楽町ウィンドウギャラリー2022」(3月4日〜21日まで開催中)を案内します。


3/13(日)


YAU STUDIO

12:00 – 18:00
 「スタジオビジット」
 *アーティストやYAUスタッフがスタジオを案内します

13:00 – 14:30 
「WS」辻村優子(俳優)『ポーズを着る』
*他人に服を借りるように、他人がとった『ポーズを着て』みたら?ポーズと絵を通して他者との出会いを試みます

15:00 – 17:00
「WS」鈴鹿通儀(俳優)『元プロ野球施設応援団員と考える応援』
*幼い頃から身近でありながら、同時に簡単には分解できない“応援”という人間行動の根っこを一緒に探ります

17:00 –  
「公開稽古」シラカン(劇団)

17:30 – 19:10
「WS」綿貫美紀『標本会議』
*誰でも俳優になれる!未来を生きる!憑依系カードゲーム!



3/14(月)


YAU STUDIO

12:00 – 18:00 
「スタジオビジット」
*アーティストやYAUスタッフがスタジオを案内します

19:30 – 21:00
「WS」松井周(劇作家/演出家/サンプル主宰)『幻の演劇をつくろう!』
こんな未来ってありですか? –高齢者の安楽死が推奨される未来を描く演劇をつくってみましょう。

※ほかにも、公開収録を行うトークなどを企画しています。決まり次第、YAUウェブサイトまたはnoteで更新情報をお知らせします。



総合案内 / YAU COUNTER
国際ビル地下1階にあるYAU COUNTERでは、「OPEN STUDIO」期間中のイベントを随時紹介します。有楽町エリアのアートイベント案内所としてもご利用ください。温かいコーヒーをご用意してお待ちしています(オープンは原則12:00-18:00)。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策とお願い
スタジオの見学と各イベントのご参加には、マスク着用と検温にご協力お願いします。体調が優れない場合は、参加をご遠慮ください。また、入場や参加人数に制限を設けさせていただく場合がございますので、予めご了承ください。なお、スタジオ内の窓を一部開けて換気を行っております。体温の調整が可能な服装でお越しください。各イベントの開催日時・形態に変更が生じる場合は、速やかにご連絡いたします。




「OPEN STUIDIO」参加申込

「OPEN STUDIO」で開催するイベントは、全て無料(YAU CLASS、ソノ アイダのみ有料)です。
※参加ご希望の方は、次のリンク(Peatix)より詳細をご確認の上、お申し込みください。
※定員に達した場合は、参加をお断りする場合がございます。
※記録と広報目的のために写真や動画撮影を行う場合がありますので、不都合のある方はスタッフまでお申し出ください。


「OPEN STUDIO」 詳細とお申し込みはこちら
https://arturbanism.peatix.com




アーティスト紹介

※順不同

小山泰介(こやま・たいすけ)

1978年生まれ。写真家。生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによって現代の写真表現を探究している。2018年より現代の写真・映像表現によって都市と社会を考察する。「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」を主宰。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

山本華(やまもと・はな)

1999年千葉県生まれ。写真家。2017年より多摩美術大学在籍。日本とアメリカを拠点に写真を用いた制作と執筆活動を行う。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

村田啓(むらた・けい)

1990年新潟県生まれ。写真家。2016年東京藝術大学大学院美術研究科絵画油画専攻修了。インスタレーションや映像作品を経て、現在は写真作品を中心に制作している。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

築山礁太(つきやま・しょうた)

1997年東京生まれ。写真家。2019年日本写真芸術専門学校卒業。自主制作のアートブックで多数の作品を発表。劣化・変質した記憶の定着を試みた「matrix」をはじめ、恋人という私写真的なモチーフを撮影し、写真メディウムに物理的な操作を行った実験的な作品を発表してきた。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

石毛健太(いしげ・けんた)

1994年生まれ。美術家。S C A N T H E WORLDは石毛健太とアーティストのBIENによる「ハンディスキャナで新しい遊びを考えるプロジェクト」。Urban Research Group (URG) 運営。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

佐藤浩一(さとう・こういち)

1990年 東京都生まれ。東京都在住。アーティスト。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業。同大学大学院美術研究科修士課程修了。地理学、植物学、エコロジーなどへの関心から、映像と、音や香りなどの非視覚的なメディアを複合的に組み合わせたインスタレーションを制作する。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

梅沢英樹(うめざわ・ひでき)

1986年生まれ。アーティスト。東京藝術大学大学院美術研究科修了。電子音楽作品の発表やインスタレーションの 制作、サウンド・パフォーマンスなど、環境の中で知覚する前言語的な感 覚や、自然現象の複雑性への関心をもとに制作を行なう。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

三野新(みの・あらた)

1987年福岡県生まれ。写真家・舞台作家。ニカサン主宰。「恐怖の予感を視覚化する」ことをテーマに作家 活動を行っており、見えないものを見る手法として、物語・写真行為・演劇を横断的に試行/ 思考しながら制作している。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

村上由鶴(むらかみ・ゆづ)

1991年生まれ。日本大学芸術学部写真学科助手を経て、東京工業大学大学院環境・社会理工学院博士後期課程在籍中。写真・美学・現代アートを研究。雑誌『VOSTOK』『FOUR-D』、 IMA onlineなどで記事を執筆。
イベント日時:トークイベント 3/11(金) 18:00 – 19:30

川島崇志(かわしま・たかし)

1985年宮城県生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科助教。2008年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、2011年同大学大学院芸術学研究科博士前期課程メディアアート専  攻写真領域修了。作家活動、コマーシャル、大学教員として活動している。 
イベント日時:3/10(木) – 14(月) YAU STUDIO内作品展示

東京工芸大学芸術学部写真学科 川島研究室(フォトメディア)+GC Magazine

アーティストコレクティブ。東京工芸大学芸術学部写真学科の卒業生と在校生からなる有志メンバーによるコレクティブ。フォトブックを作成、販売を行っている。
イベント日時:YAU STUDIO内作品展示 3/10(木) – 14(月) 

西原珉(にしはら・みん)

インディペンデントキュレーター。1990年代の東京のアートシーン黎明期にキュレーター、評論家、アートマネージメント、ライターとして活動。2000年にロサンゼルスに移住。臨床心理カウンセリングの大学院を修了し、福祉事務所にて勤務。帰国後、カウンセラーの経験を生かした新たなアートのアプローチを模索している。
イベント日時:SOUDAN 3/10(木) 13:00 – 17:00、3/11(金) 10:00 – 18:30

松井周(まつい・しゅう)

1972年東京都生まれ。劇作家/演出家/俳優。劇団「サンプル」主宰。2011 年『自慢の息子』で第 55 回岸田國士戯曲賞を受賞。松井周が描く猥雑かつ神秘的な世界の断片を、俳優とスタッフが継ぎ目なく奇妙にドライブさせていく作風は、世代を超えて広く支持を得ており、New York Times で「最も注目すべき演出家」と紹介された。
イベント日時:WS 3/14(月) 19:30 – 21:00

私道かぴ(しどう・かぴ)

作家・演出家。京都を拠点に活動する集団「安住の地」所属。最近は身体感覚をテーマにした作品を発表。
イベント日時:WS 3/11(金) 19:00 – 21:00

佐藤鈴奈(さとう・れいな)

千葉県出身。ぺペペの会の俳優。

辻村優子(つじむら・ゆうこ)

俳優。浜松出身。標本室には一期に引き続き2年目の参加です。
標本空間vol.1ではもみほぐしと演技の共通点について仮説を立てて検証してみる『パフォーマンスもまれ処』を発表しました。現在、同テーマを上演形態にするべく探求継続中
イベント日時:3/13(日) 15:00 – 17:00

鈴鹿通儀(すずか・みちよし)

俳優。大阪府出身。中学高校時代にパ・リーグ某球団の私設応援団員として全国の球場を飛び回るなどしていたら、大学受験に失敗。2年間に渡るプー太郎生活を過ごしたのち日本大学芸術学部演劇学科に進学。
イベント日時:3/13(日) 15:00 – 17:00

シラカン(劇団)

2016年結成。2019年から現在に至るまで横浜を拠点として活動中。些細で、普段なら見過ごすような人や物事の偏り・歪み・噛み合わなさといった違和感に注目し、その違和感を見立てや奇抜な美術の中で増幅して現す演劇作品を上演してきた。
奇妙でありつつも笑える”ヨーモア”のある作品を目指している。(ヨーモアとはユーモアの向こう側という意味の造語)
イベント日時:3/10(木)〜14(月) YAU STUDIO内 Y-base2

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