初めて、対面イベントに参加しました
こんにちは、ぴぃす堂みほです。
ペンバザマルシェにて、初めて対面イベントに参加しました。
私は耳が聞こえないので、
どのようなやり取りをすれば良いかと考えてみました。
ほんのちょっとでも役に立てば、嬉しいです。
参加する前に
まず、対面イベントに参加する前に
主催者さんに耳が聞こえないことをお伝えしました。
事前に伝えた方が、やり取りしやすいですし、
何か必要な場合でも、前もって準備ができるかと思います。
私の場合はこれまで自身の難聴のことを公表していなかったため、
これと並行して、SNSや公式HPにて耳が聞こえないことを公表しました。
ペンバザマルシェについて
今回私が参加したのは「ペンバザマルシェ 千葉ニュータウン」です。
ペンギンバザール様主催の対面販売イベントで、開催場所は「イオンモール 千葉ニュータウン」です。
イオンモール千葉ニュータウンの「コスモスコート」にて、土日の2日間にわたって開催されました。
会期中は中央のモール棟ということもありお客様も多く来場され、非常に賑わっていたと思います。
コミュニケーションカードについて
聴覚障害者向けのコミュニケーションカードを作りました。
*コミュニケーションカードとは
筆談や手話、あるいはジェスチャーなどを使わなくても
最低限のやり取りで買い物や会計等ができるようにしたカードです。
今回は、購入してくれたお客様とのやり取りがスムーズにできるよう
以下のようなカードデザインとしてみました。
実際に会場で使用してみて、スムーズなやり取りができたと思います。
また、難聴者用として制作しましたが、特にお客様が多くなって会計待ちが発生しているような状況等、耳が聴こえる方でも作業がスムーズにでき使いやすかったとの意見もありました。
会計について
対面イベントに参加することになってから、参考になるかと思い色々なイベントを見に行きました。
実際に商品を購入するとき、私自身電子マネーを多く使っていることもあり、電子マネーへの対応を検討しました。
Squareでの会計
電子マネーの対応には色々な方法があるようでしたが、
今回は、Squareのクレジットカードリーダーを使い、
電子マネーと紙のレシート発行ができるように、手続きと準備を行いました。
電子マネー決済の申請から承認まで数か月くらい掛かったので、余裕を持って準備したほうがいいかと思います。
電子マネーでの決済方法を練習したり、レシート発行のテストを行ったり、
初めてのことが多く、最初はなかなかうまくできませんでした。
Squareでは色々な商品を登録することができ、事前に商品名と金額、在庫数を登録しておくことで素早く会計できるようになります。
紙のレシート発行
レシートプリントは、今回ペンバザマルシェでは購入レシートを使用したキャンペーンも行っていたため、対応しようと思いました。
Squareでは、以下のページに対応しているレシートプリンターの一覧があり、この中から選択して使用することになります。
今回私は中古のレシートプリンターを購入して、決済に使用するスマートフォン端末に接続することでレシート発行を行いました。
当日は、コネクタの接触不良か何度かレシートプリンターの接続が途切れることがありましたが、他に大きなトラブルはなく、無事終了できました。
レシートはSquareの設定から色々と書式を変更することができますが、
私は「自分のイラストをデザインしたレシートを作りたい」と思い、お店の名前とロゴを配置することにしました。
実際にレシートを発行してお客様に渡すと、ペンギンデザインのレシートに驚かれる方も多く、うまくできたかと思います。
対面イベントが終わった後
本当に楽しくて、いい思い出になりました。
筆談で応援を伝えていただいたり、販売した書籍へサインを求められたりと嬉しい出来事もありました。
今後このような対面形式のイベントに出展する機会があれば、ぜひまた参加してみたいです。
これからも、色々なグッズを頑張って作りたいです。
ペンバザマルシェにて販売したグッズについて、在庫があるものについてはBOOTHにて販売していますので、よろしければご覧ください。