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普段本を読まない私が『孫氏の兵法』を読んでみた。part1

私は昨日noteに投稿をした後、ipadで本を探した。今はとても便利な時代で、近所の図書館が閉館していても読みたい本を探すことができる。

私はアマゾンで『孫氏の兵法』という本に興味が湧いたので、5回に分けてこの本の大まかな内容と、読んでみた感想を書いてみる。  


『孫氏の兵法』とは


中国の春秋時代に、孫武という武将が説いたとされる兵法書だ。当時は戦争に勝利することで、拠点や権力を勝ち取れたため、戦争に勝つためのノウハウが書かれている。

ナポレオンや、孫正義、ビルゲイツなども愛読していて、現代でもビジネスや、スポーツなど幅広い分野で応用が可能なため、今でも数多くの人に親しまれている本だ。勿論、兵法としても、日露戦争や、ベトナム戦争などで用いられ、ロシア兵やアメリカ兵を苦しめた。他にも有名な兵法書は数多く存在するが、この本の特徴として戦わないという考え方があることだろう。    

戦う目的は勝利することではなく、その結果として「何らかの利益」を得ることという考え方だ。敵に勝利することよりも負けないこと、できる限り損失を出さないことが一番良いとされている。

『孫氏』は、13のパートに分かれており、 戦いの準備、戦略の考え方、状況に応じた戦略の立て方、情報対策について書かれている。後半ほど敵陣に近づくことを想定しているので、より自身が背負うリスクが大きくなる。

現代でも応用可能なワケ

ビジネス-マーケティング戦略フリーハンド、eps8 (1)

通常、戦法の本なので戦場を想定して書かれているが、この本には具体的な戦法が無く、「この状況にはこの発想で」という基本的な考え方と、あとは臨機応変に対応することと説いたことで、様々なジャンルで実践されているのだ。

例えば、クラウゼヴィッツという軍人が書いた『戦争論』はナポレオン軍に敗れた経験を追求したもので、戦うことで、自国の政治に好機を提供することを目的としていますが、『孫氏の兵法』は実戦、非戦に関係なく、国の利益を得ることなので、会社の部署や、自分がやっているサッカーにも置き換えて考えることができるのです


明日は、パート1~3 戦いの準備について書いてみようと思います。  

私自身勉強中なので、コメント、アドバイスいただけると幸いです。💛、フォローもよろしくお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました!:)



          

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