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サツマイモ掘り@園行事に行ってきました!

こんにちは、わをんです。

昨日は娘が通う幼稚園でサツマイモのお芋ほりの日でした。
この子が通う幼稚園はとにかく父母のボランティア要請頻度が高く、しょっちゅうお手伝いで幼稚園に行き、へとへとだった時期がありましたが、この数年コロナ自粛が続き久しぶりの父母参加ということもあり、張り切っていってきました。

幼稚園に集合し子どもより一足先に畑に行きました。
この畑ではサツマイモの苗植えを春に行い、夏には草取りをしに来て、最後に芋ほりになります。勿論すべてを子どもと一緒に父母が行うので、子どもたちは収穫の秋の実りを自分で育てたお芋という実感とともに掘り起こすのです。

例年では掘り出し易いように蔓を先に親が切っておいて子どもたちが来た頃には引っ張ればいい茎を探して引っこ抜くだけなのですが、今年は子どもたちの希望で蔓を着るところから自分たちでやるとの事!

子どもが鋏を持って畑に入り、切ればいい蔓を探して自分で切るという作業から始まりました。「お手伝いさんは子どもが手伝ってと言うまで手を出さないでください」と注意事項として園長に通達され、子どもがけがをしないように鋏を振り回したりしないように適宜伝えながら、切ればいい蔦はどれかなー?頑張れー、自分で探して―、左手が空いてるよーと頑張って声をかけました。マスクの内側で鼻から垂れてくる鼻水と戦いながら。

子どもたちは蔓と一緒に私の指を切ろうと鋏で襲い掛かってくるので私の指は切らないで―と何度も繰り返しながらようやく蔦を着る作業が終わり、鋏を仕舞う&水分補給で一度担任と自分の荷物の元に戻って行く子どもたち。

因みに鋏は普段園で使っている一人一個お道具箱の中に入っている工作用の鋏で、それで切れるの?鋏の事後手入れが大変そうだなーと変な風に頭を働かせたり。

芋ほりもお手伝いに来たお母さんは自分の子どもと一緒にいられるように手配され、他数名の子と一緒に畑に入り、一人一個の蔓の芋の蔓が出ている前に座ったことを確認して、掘り起こしスタート!

小さいお芋はすぐに引っこ抜けるけど、小さくて寂しい。

大きいお芋はどんなに掘ってもなかなか引っこ抜けなくて、どこまで掘ればいいの?と大きすぎても不満!なくらい今年は豊作でした。

丁寧に目の前の芋を掘っていく子どもたちにスコップを配る先生。子どもが助けて―と言わない限り、見守ってくださいと言われた通達を如実に守るママさんたちと一緒に手を出さないようにしつつ頑張れーと応援しながら、こうやったら?と手も口も何なら足も出す私。

顔見知りの仲良しの子どもは「ほら観て、こんなにたくさん、大きいの掘ったよ」と見せに来てはどんどん掘りすすめ、虫が大好きでいつも虫を捕まえている子も昨日はちゃんとお芋を掘っていました。それでも帰り間際にカマキリの卵を見つけたらしく、大事に園に持って帰る姿も。

蔓を子どもに切らせる作業は大人のサポートが必要でとても大変でしたが、自分たちで芋苗を植えたところから育てた自然に成長したありのままの姿を知って、お芋を収穫するのでは、自然に対する体験が全然違ってくると思いました。

今思えば潮干狩りに行って、誰かが撒いたアサリを拾うようなものですよね。お膳立てすぎる、とも。

最後に「大きいのを1本、中くらいのを1本、小さいのを1個自分の袋に詰めて持って帰るよ」と担任に言われ、真剣に選ぶ子たち。

「ママー、大きいの3本選んだよー」と言って持って帰ってきたのがトップのサツマイモたちです。ちゃんと中くらいのと小さいのが入ってて安心しました(笑)

「どうやって食べたい?」と聞いたら「スイートポテト―」とお洒落な答えが返ってきたので、お芋を寝かせて熟成させた後、頑張って期待に応えようと思います!

久しぶりに幼稚園で顔を会わせるママ・パパさんたちとも初めましてのママ・パパさんたちとも作業を通して自然に会話をし、既知のママさんにはゲームの話で盛り上があり、「カラマリ」を貸してあげる約束をして1人沼に突き落とした!と喜びに溢れる一日でした!

昨日はお稽古ごとの関係で、降園時にお迎えに行くと「お手伝いありがとうね」と先生ではなく顔見知りのママさんからもお礼を言われ、なんであなたがお礼を?と思いながら一緒にお手伝いに参加で来た感想をひとしきり言い合ったり。

昨日は疲れたーと早々にマッサージ機に足を揉んでもらいましたが今日もまだまだ筋肉痛なので、ゆったり過ごします。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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