僕の事・どう思ってる？・子に聞かれ・特別大事・自信回復

次男に先日、就寝時二人きりになった時に「僕の事好き？」と聞かれました。
「勿論大好きだよ」と答えましたが、3人の中で一番好かれているという実感が欲しいんだろうなと察し、「ママはあなたが一番大好きなの、知ってる？」とさらに続けその理由を説明しました。

宿題やお勉強に気が乗らなくてイライラしたり、疲れてヘロヘロになって機嫌が悪かったりと色々な体験をまだ一日の中で積み重ねている彼は夜になって布団をかぶると振り返りをしているようで。

何故かしくしく泣き出したり、お腹が痛くて眠れないと言い出すこともしばしば。

ついさっきまで遊んでいてげらげら笑っていたのに、なぜ布団に入った途端に泣き出したり腹痛があると訴えるのか？

10段階の指標を用いて、痛みの度合いを伝えてもらったこともある。
全然痛くない時は１でもう我慢できない！時は10ねと伝え、数字で痛みの強さを教えてもらうと大抵８～9くらいと答えていた。

「それは結構やばいね！救急車呼ぼうか？病院行く？」と親身になって痛みに向き合っている彼に接しないと最終的に寝る時間が遅くなるという経験を積み重ねた。

私だって疲れてるから、早く寝たい、もうバタンキューの時間なんだけど💦無性にイラッと来て怒ったこともある。ついさっきまで楽しく遊んでたのに？毎晩寝るときに痛みを訴えるのおかしいじゃん！

彼と向き合うのではなく、自分が寝るために必死だったけど、怒ったところで、今度は泣き出すだけ。大きな声をあげて、自分がどれだけ痛いのか、しんどいのかをアピールする彼に理解を示すことが出来なかった。うるさくて眠れないと文句をいう娘。完全に負のスパイラル。

一日の疲れ。一人脳内反省会。そういうことが布団に入った彼の中で発展していると私が分かってあげられたのはしばらく時間が経ってからだった。

結局一番効果があったのは、布団の中に入る前に、次男をぎゅうぎゅう抱きしめてどれだけ彼を思っているのか大切なのかを説いた。3人きょうだいの真ん中である彼は長子と末子に挟まれて、なんとなく自分が一番大事と思ってもらえてない自信があるらしい。

一番大事だよと一言で済む話ではなくて、どうして？の理由もつけて毎日二人っきりになれた瞬間を狙って、繰り返し、伝えた。

あなたが特別な理由。一番大好きな理由。どこが素晴らしいのか。

3人の子どもたちに誰が一番好き？と聞かれたら、聞いた子を一番と答えるのが母親のマナー。だからみんなの前で聞かれると困る（笑）必死で考えるふりしてさいごはやっぱりみんなと答えるのがオチ。

そうこうするうちに、お腹痛いと訴えることも、泣くこともなくなった。

子どもサンドイッチでぎゅうぎゅう挟まれて、寝返りも打てない程の熱と愛情に挟まれて寝て腰痛になった現在、一人で広々とクイーンサイズのベッドに眠る。

独り寝を・堪能できた・春の夜の・子への愛情・親の執着

ママの隣じゃないと眠れないと訴えるチビーズにママが腰痛になったら困るでしょ？作戦で寝る前にひとしきりぎゅうぎゅうしたり、手を繋いだり、寝落ちするまで添い寝したりしながら、寝入るときは独りベッドに戻れるようになった。

さらに、最初から別の寝具で寝付けるようにまで成長した。あれ？手を握ってって言われたけど、横に来てくれないと眠れないとは言われなかったな。
昔はトイレに起きたら寝れるスペースを作るために子どもを動かして確保してたな、なんて思い出した昨日の夜でした。

こういうのも一進一退しながら最終的に別の部屋で眠れるようになるんだろうなと思うと早く！と言う気持ちといつまで一緒に寝れるのかな？と言う気持ちが相まって。

親バカか・子への執着・感じつつ・未練たらたら・割り切らない夜