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なぜ、教育は必要か(文化と教育)

なぜ、教育は必要か 

 この文章は大学・大学院という教育の評価をしている訳ではない。いずれにしても、ヒトが生きていくには、社会性が必須だろう。

「人間、長い間生きてりゃいろんな事にぶつかるだろう。そんな時、俺みてえに勉強してないヤツは、振ったサイコロの出た目で決めるとか、その時の気分で決めるよりしょうがない。ところが、勉強したヤツは自分の頭で、きちんと筋道を立てて、『はて、こういう時はどうしたらいいかな』 と考える事が出来るんだ。だからみんな大学行くんじゃないか、そうだろう」

映画「男はつらいよ」第40作「寅次郎サラダ記念日」山田洋次監督


その時代の政治や経済にも表象文化は影響される、しかし、どのような、個人的、そして、国家的危機的状況でも、イメージと共に文化は、展開を続ける。近年であると、東欧の文化を鑑みても、そうだろう。

それは、逆境こそが、文化で言えば、大きなパラダイムシフトの時だろう。その結果、考えもしなかった文化が展開されるからだ。

(註)教育、それは、現在、高等教育機関以外にも、学び方も多様化されている。

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