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デザイン学とその周辺

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デザイン学とその周辺を探る・・・・デザイン(そして設計)、学際的(interdisciplinary)なテーマと、そのランダムな情報解釈と覚書。
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#エッセイ

デジタル庁事務方トップに伊藤穰一氏起用に:そして見送りに・・

政府 デジタル庁事務方トップ (次官級)に伊藤穰一氏起用について - 朝日新聞デジタル 政府…

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ブルーノ・シュルツの世界感と複製技術に於ける私的一考

ブルーノ・シュルツの世界感と複製技術に於ける私的一考 従来、写真(プリント)や印刷技術は…

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最初の抱擁(The First Embrace):World Press Photo of the Year-2021

最初の抱擁(The First Embrace):World Press Photo of the Year-2021 2021 Photo Contest, …

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Philipp Schöpke:人物の検査として描く(アウトサイダーアート)

Philipp Schöpke:人物の検査として描く(アウトサイダーアート/アール・ブリュット) フィリ…

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Zdneck Kosek:世界の所有者の天気図(アウトサイダーアート)

Zdneck Kosek:世界の所有者の天気図(アウトサイダーアート/アールブリュット) ズドネック・…

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秘密の飛行愛好家チャールズ・デルシャウ(アウトサイダーアート)

秘密の飛行愛好家チャールズ・デルシャウ(アウトサイダーアート/アール・ブリュット、そして…

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アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」とは(アール・ブリュット前夜)

アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」とは(アール・ブリュット前夜)そして、アウトサイダーアートへ・・ アンドレ・ブルトン(André Breton/Andre Breton, 1896-1966/フランスの詩人・文学者・シュルレアリスムの展開) シュルレアリスム創始者であり指導者。*オートマティスム(自動記述-自動書記)によるシュルレアリスム表現を解説した「シュルレアリスム宣言」(1924年刊)が、代表的な著作物。それは、シュルレアリスムを運動として組織だって、拡大さ

(その1)「イメージと文化」その「物質と記憶」を考える。

1)現在、誰しも、社会生活を行っている者は、スマートフォンと言う「イメージの記録装置」を…

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イメージと文化「テレビ放送という時代の終焉」:2020年のマスコミを考える

・イメージと文化から、2020年の事象を考える(私的覚書) 「放送という時代から、Netの時代へ…

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(今日の一曲)堀江真美の歌う-サンタがママにキスをした♫

(今日の一曲)ジャズシンガー堀江真美の歌う-サンタがママにキスをした♫ 堀江真美さんは、…

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映画「ある画家の数奇な運命」-ゲルハルト・リヒター(公開は10月2日-)

映画「ある画家の数奇な運命」-ゲルハルト・リヒターの数奇なる半生について画がれているフィ…

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視覚からの位相を考える

ここで申しあげたい事は、イメージは、再構成された視覚だ。それは、絵画・芸術のそれだし、写…

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イサム・ノグチの苦難と成功:第三話 イサム・ノグチの逆境を成功へ

第三話 イサム・ノグチの逆境を成功へ 6)プロダクツデザインと庭園アート(ランド・アート)…

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ヨゼフ・アルバースの色彩理論を観る

ヨゼフ・アルバース(ジョゼフ・アルバース/Josef Albers, 1888–1976):美術研究・教育者、画家。 そのヨゼフ・アルバースの作品の核は、色彩だ。 そして、著書「Interaction of Color」1963年は、デザイナーにとって、不可欠であり著名だ。 バウハウスでの理論構成された、その色彩の構成について言えば、まず、ヨハネス・イッテンの色彩論は、アート・デザインの基本だ。 そして、ヨゼフ・アルバースの色彩構成は、そのイッテンの色彩論のベースから、ある