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デザイン学とその周辺

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デザイン学とその周辺を探る・・・・デザイン(そして設計)、学際的(interdisciplinary)なテーマと、そのランダムな情報解釈と覚書。
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2022年6月の記事一覧

(今日の一枚)秋思:池田蕉園(女性日本画家)

秋思:池田蕉園(女性日本画家) 秋思 /池田蕉園 - 1907年(明治40年)頃 島田髷(しまだまげ…

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女性日本画家-池田蕉園の画業

女性日本画家-池田蕉園の画業池田蕉園(しょうえん-榊原百合子/1886-1917/風俗・美人画) 蕉園…

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My Name Is Buddy -ライ・クーダー

My Name Is Buddy -ライ・クーダーライ・クーダーは、土着された楽曲を求めて、旅を続け、アル…

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Mambo Sinuendo -ライ・クーダー

Mambo Sinuendo -ライ・クーダーライ・クーダー(Ry Cooder / Ryland Peter Cooder,1947 - /ア…

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ライ・クーダー:孤独な旅の風景

ライ・クーダー:孤独な旅の風景 ライ・クーダーの孤独な風景ライ・クーダー(Ry Cooder / Ry…

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Buena Vista Social Club -ライ・クーダー

Buena Vista Social Club -ライ・クーダーライ・クーダー(Ry Cooder / Ryland Peter Cooder,1…

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(今日の一枚)伊東深水:明石の夕陽

明石の夕陽タイトル:「明石の夕陽」 伊東深水-1916(大正5年) 「明石の夕陽」は伊東深水、初の風景画は、なんと18歳の時の作品。 兵庫県の瀬戸内海と大阪湾を結ぶ明石海峡から孤独な僧侶が見つめるシーンだ。 水と空は夕日の深いオレンジ色を反映する。 その僧侶は右の灯台と左の帆船に囲まれている、そこから、彼の孤独を非常に鋭く感じるだろう。 深水は、美人画の版画で最もよく知られているが、この大正5年のデザイン構成は、風景画の抜きでた才能を感じる。 伊東深水、風景画の原点伊東深

(今日の一枚)伊東深水のモダーン世界:赤と白

伊東深水のモダーン世界:赤と白 伊東深水-1969年頃 堀田時計店(出版-版元):時計と美しさ…

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(今日の一枚)伊東深水:「美人と犬」-愛犬

「美人と犬」-愛犬 タイトル:「愛犬」伊東深水-1934 (昭和9年)- 画像は主婦の友-付録から …

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(今日の一枚)伊東深水:「つめ」

伊東深水:「つめ」 タイトル:「つめ」(爪) 伊東深水-1936年(昭和11年) 新版画(250部)…

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(今日の一枚)伊東深水:パウダーを塗る鏡の前の美しさ

伊東深水:パウダーを塗る鏡の前の美しさ 伊東深水- 35*18.8 cm 美容塗布パウダー口絵として…

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伊東深水とモダーンな美人画

伊東深水とモダーンな美人画伊東深水(いとう しんすい、1898(明治31) - 1972(昭和47)/大…

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(今日の一枚)水野年方の「三井好 都のにしき 春乃野」

水野年方の「三井好 都のにしき 春乃野」 水野年方 「三井好 都のにしき 春乃野」 (1905-190…

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(今日の一枚)水野年方の「三井好 都のにしき 写生」

「三井好 都のにしき 写生」 水野年方 「三井好 都のにしき 写生」 (1905-1906) 水野年方:(みずの としかた、1866(慶応2)- 1908(明治41) 水野年方(みずの としかた、1866(慶応2)- 1908(明治41)/ 明治時代の浮世絵師、日本画家) 水野年方は、明治の浮世絵師を代表する一人。 師匠は、月岡芳年(つきおかよしとし/1839(天保10) - 1892(明治25)/明治の浮世絵師)で、そのもとで美人画、歴史的な絵画を描く一方、岡倉天心や