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デザイン学とその周辺

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デザイン学とその周辺を探る・・・・デザイン(そして設計)、学際的(interdisciplinary)なテーマと、そのランダムな情報解釈と覚書。
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2021年1月の記事一覧

女性画家Eunice Pinneyのフォークアート

ユーニス・ピネー(Eunice Pinney,1770‒1849/US)、アメリカ初期の水彩画家の1人だ。 ユーニ…

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女性水彩画家Mary Ann Willson(アウトサイダーアート/フォークアート)

女性水彩画家Mary Ann Willson(アウトサイダーアート/フォークアート) メアリー・アン・ウィ…

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アタオコのど派手な棺(アウトサイダーアート)

・アタオコのど派手な棺(ひつぎ)-アウトサイダーアート/アールブリュット アタオコ(Ataa Ok…

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(今日の一枚)バカリ夫人の傷のある肖像画、それは・・

バカリ夫人の傷のある肖像画-1957年-Hashem El Madani 「この写真の傷は、深い愛情だったのだ…

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Philipp Schöpke:人物の検査として描く(アウトサイダーアート)

Philipp Schöpke:人物の検査として描く(アウトサイダーアート/アール・ブリュット) フィリ…

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芸術的な宇宙の創造者:アウグスト・ヴァッラ(アウトサイダーアート)

芸術的な宇宙の創造者:アウグスト・ヴァッラ(アウトサイダーアート/アール・ブリュット) ア…

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ジャン・デュビュッフェの「アール・ブリュット」の前夜を考える

(#2)アール・ブリュットへの流れの初期(精神病者の芸術性) 4)アール・ブリュットを病理学的に分析する知識人たち 1864年、チェーザレ・ロンブローゾ(Cesare Lombroso,1835-1909/イタリアの精神科医/犯罪生物学) ・犯罪者と精神病患者と天才の間に共通する欠落とを病理学的に分析しようとした。 「犯罪人論」(L'uomo delinquente-1876年)、「天才と狂気」(Genio e follia-1864年)」それらの書籍は、30年もの間、重版

ジャン・デュビュッフェの「アール・ブリュット」以前のアウトサイダーアートを考える

(#1)アール・ブリュット以前の創成期(スピリチュアリズムの初期の作家) アール・ブリュッ…

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アンドレ・ブルトンの「ナジャ」を考える

「ナジャ」-アンドレ・ブルトン(André Breton, 1896-1966/フランスの詩人・文学者・シュルレ…

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アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言・溶ける魚」を考える

(覚書)アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言・溶ける魚」を考える。 アンドレ・ブル…

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Rudolf horacek:構造化された顔を描く(アウトサイダーアート)

Rudolf horacek:構造化された顔を描く(アウトサイダーアート/アール・ブリュット) ルドル…

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Zdneck Kosek:世界の所有者の天気図(アウトサイダーアート)

Zdneck Kosek:世界の所有者の天気図(アウトサイダーアート/アールブリュット) ズドネック・…

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エマ・ホーク:究極の愛の手紙(アウトサイダーアート)

エマ・ホーク(Emma Hauck,(1878-1920/ドイツ) アウトサイダー・アーティスト(初期のアール・…

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芸術家の家(グギング/Gugging)とは(アウトサイダー・アート)

芸術家の家(マリア・グギング/Gugging)とは(アウトサイダー・アート/アール・ブリュット) マリア・グギング国立精神病院(The Maria Gugging Psychiatric Clinic)の敷地内にあるマリア・グギング美術館(Gugging:芸術家の家/Haus der Künstler in Gugging-Museum Gugging/1981- /オーストリア)だ。 1981年に設立された、当初は、精神科病院内の患者の生活するための家であった。(後に病院