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海外の空港で受け取ったスーツケースが壊れていた~ロンドンでの体験談と携行品賠償保険の申請

1.受託荷物受取

海外の空港で受け取ったスーツケースが壊れていたら、まずはBaggage Claimの片隅に航空会社のカウンターがあるので、そこで壊れていることを伝え、事故証明書をもらいましょう。ヒースロー空港では、英語が通じなくても、手慣れた英国紳士の方が書類発行してくれました。


LHR Terminal2 Baggage Claim counter

2.海外旅行保険申請の書類

帰国後、保険会社に電話して旅行中にスーツケースが破損したことと損害賠償保険を使いたいことを伝えると、1週間程で書類一式が郵送で届きました。保険金請求に必要な書類として1~6の記載があり、第一印象はなかなか面倒に感じます。

  1.    保険金請求書

  2.    日本出入国が確認できる書類【写】

  3.    修理関係書類【原本】

  4.    損害が確認できる写真

  5.    事故証明書【原本】

  6.    損害品購入証明【原本】


3.携行品賠償保険の申請書類

保険会社の作戦に動ぜず、しっかりと必要な書類を確認します。
今回破損したのは7年程前に購入したスーツケースで、取って部分の樹脂が割れてしまいました。経年劣化と言われてもおかしくないですが、ダメ元で申請してみます。スーツケースは修理せず、新品購入費用の足しにする考えです。

1 は郵送で届いた書類になります。名前や振込先口座、事故状況、携行品名、価格等を記載します。

2 は搭乗券の半券やeチケットでOKです。

3 については、修理前でしたら見積書でOKです。修理後の請求ですと見積書と領収書【原本】が必要になります。

4 は壊れた状態が分かるように写真を撮り、プリントアウトしたものを添付しました。メールでデータを送付することもできるようです。

5 は第三者作成のものが必要のようです。事故証明書の提出ができない場合は、事故の詳細を記入してくださいと記載あります。

6 領収書、保証書等になります。領収書等をお持ちでない場合はお支払いができかねる場合がございます、と注記があります。

4.書類の準備

書類を準備するときに、私がハードルが高いなあと感じたのは3と6の2つです。最終的には保険金を満額いただくことができましたが、苦労したことや不安に思ったことを書いていきます。
個人情報等も含まれますのでここからは有料にさせていただきます。不特定多数の方に公開できない内容ということなのでチップ程度の設定にしています。

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