8/5(引け後)経済指標:ISM非製造業景気指数(7月)予想51.4に対し結果51.4と一先ず安堵。ISM非製造業雇用指数(7月)予想46.4に対し結果51.1と強い数字が出ました。サービス業購買部協景気指数は予想56.0に対し結果55.0と前月の55.3を下回る結果に。

画像1 8/5(引け後)ほぼ全面真っ赤だが実はこれ24時間取引時から半分以上戻している銘柄も多数あります。NVIDIA チップ設計の不具合からGB200の納期遅れ懸念 -6.3%、Google 米司法省からの独禁法抵触についての提訴に敗訴が確定 -4.6%、Apple Berkshireが株式を約49%も減らしていた事が重荷 -4.82% Amazon 世界的な景気後退懸念から小売りセクター全体的に軟調 -4.1%、CRWD Delta航空からの損害賠償請求を契約上全面的に補償する義務はないと反論 +1.91%
画像2 8/5(引け後)全セクターが売られ2%以上の下落、FEDが緊急利下げを1週間以内に行う可能性が高いと債券トレーダーは見ているが、シカゴ連銀のグールズビー総裁は経済成長はかなり安定したレベルで推移していると発言、市場が過剰反応をしている面を暗に示唆か!?
画像3 8/5(引け後)指数:NYダウ 38807.9(前日比-2.34%)SP500 5207.2(-2.63%)NASDAQ100 17906.83(前日比-2.9%)NASDAQ総合 16208.38(前日比-3.38%)Russel2000 2032.55(前日比-3.64%)VIX指数 36.94(前日比+57.93)※一時60を超えました。債券MOVE指数 112.26(前日比+10.25%
画像4 8/5(引け後)債券利回り:ISM非製造業景気指数が予想通りの数値が出た影響で(景気後退懸念が和らぐ)一時10年債は3.8まで上昇、その後落ち着き現在3.775と1bp程度の下落、短期債も売られて利回りは3bpほど上昇
画像5 8/5(引け後)Fear and Greed Index:2023年10月27日以来のExtreme Fear(その時より低い)景気後退懸念だけでなく相場を牽引してきたNVIDIA、Apple、Googleに相次ぐネガティブニュースが続出、市場センチメントは冷えこんでいる為買い戻された銘柄も出来高は全体的に少な目。まだ様子見と言ったところかと思われます。
画像6 利下げ織り込み状況:9月FOMC時に50bpの利下げを織り込む確率が85.5%と突出、しかしその前にFEDが25bpの緊急利下げをする可能性もささやかれております。この場合市場センチメントが少し回復する可能性もある為、他の経済指標が悪く無ければトレンド転換は早まるかもしれません。

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