8/12(引け後)本日の経済指標は特にありません、米国市場は8週連続売り越し相場でしたが先週はわずかに買い越し相場だったようです。ニューヨーク連銀が最近発表した報告書で、米国の消費者の中期的なインフレ期待が大幅に低下していることが明らかになった。3年間のインフレ見通しの中央値は、6月の2.9%から7月には2.3%に低下し、2013年の消費者期待調査開始以来最低の水準となった。

画像1 8/12(引け後)全体的に売りが目立つ週明けでした。NVIDIA +4.06%、Apple +0.60%、Microsoft +0.20%、Google -0.87%、Meta -0.35%、Amazon -0.08%、Tesla -1.24%、AMD +1.86%、SMCI +6.33% 小売り系大手は1%程上昇、その他はまちまちと言ったところ
画像2 8/12(引け後)セクター別パフォーマンス:Energy +0.54%、Technology +0.41%、Basic Materials -0.08%、Utilities -0.29%、Consumer Cyclical -0.41%、Healthcare -0.54%、Financial -0.59%、Consumer Defensive -0.62%、Industrials -0.89%、Communication Services -0.73%、Real Estate -1.01%
画像3 8/12(引け後)指数:NYダウ 39357.01(前日比-0.36%)SP500 5344.39(フラット)NASDAQ100 18542.86(前日比+0.16%)NASDAQ総合 16782.57(前日比+0.22%)Russel2000 (前日比-0.99%)Russel1000(Value)1748.72(前日比+0.08%)Russel1000(Growth)3477.67(前日比+0.82%)VIX指数20.71(前日比+1.67)と落ち着いてきた感じです。
画像4 8/12(引け後)債券利回り:各年限1%前後の金利下落、2年債は-3bspで4.019、10年債も-3bspで3.906と小幅な動きでした。
画像5 8/12(引け後)Fear and Greed Index:先週に引き続き24でExtreme Fear、VIX指数は下がってきましたがマーケットセンチメントはまだ回復しておらず、出来高も低いままです。直近20営業日の株式の利回りと債券の利回り差は-7.56%と先週5日の大暴落時(-10.8%)からは若干株式にパフォーマンスが戻ってきました。
画像6 8/12(引け後)債券投資家の利下げ織り込み状況:9月FOMC時の利下げ織り込みは変わらず100ですが、50bspの利下げは49.5%まで落ち込み25bspの利下げの方が50%を超えました。年末の金利は4.25~4.5%と織り込んでおりますが(-100bsp)-75bspの4.5~4.75%と予想する方も少なくありません。

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