幻日環と環水平アーク
「げんじつかん」と「かんすいへいあーく」
昨日、全国各地で環水平アークが観測されたそうですね。地震との関連も噂されていますが、ボクも2011年の5月に撮影することができました。環水平アークは、天頂を中心に大きな環を描くように虹色の光彩が見られる現象です。したがって地平線に対して水平の虹が出現したように見えます。
この日は、同時に幻日環も観測されたため、異次元の扉が開いたのではないかと思う程幻想的な光景でした。撮影日は2011.05.03。あれから丁度3年と言うことになります。
色調補正等で強調してありますが、実際にはもっと迫力がありました。手持ちのコンパクトデジカメで何とか撮影したものです。
幻日環と日暈(ハロ)
(カメラのレンズフレアではありません)
白い環の中心が天頂部になります。これが幻日環。そして太陽を中心に虹色の輪になっているのが日暈(ハロ)。
二つの環を貫く飛行機雲。
そして…日暈(ハロ)と環水平アーク。
当時、デジタル一眼を持っていなかったのが惜しまれますが、全国各地で素晴らしい写真が報告されています。科学的情報が入手出来なければ、かなり動揺していたと思います。
この記事は以上で全文となります。Tipスタイルとさせていただきますので、応援いただけます方は有料にてご利用いただけますと励みになります。
ありがとうございました。
ここから先は
52字
/
3画像
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?