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#諸橋精光
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」
「紙芝居デリバリー」今回は、宮沢賢治の有名な「セロ弾きのゴーシュ」です。「セロ弾きのゴーシュ」の紙芝居はいろいろあるのですが、「巨匠」諸橋精光のこの紙芝居、表情豊かでいきいきとした、そして美しい絵が続き、宮沢賢治の世界をそのまま紙芝居に再現した、といっていい傑作です。
自身がチェロを弾いた、という宮沢賢治、このお話には、宮沢賢治のチェロへの思いが込められています。畑を耕しながら安物のチェロを弾く
小川未明「月夜とめがね」紙芝居デリバリー
紙芝居デリバリー、今回は、小川未明「月夜とめがね」。紙芝居の芸術家、諸橋精光の最新作で、小川未明の不思議なファンタジーを余すところなく視覚化しています。諸橋精光の名前をご存知の方は誰もいないと思いますが、もともとお坊さんでお寺で「仏教紙芝居」を始めたことがきっかけで紙芝居作家となり、その迫力ある、そして精細な絵は、「紙芝居芸術家」と呼ぶにふさわしいものです。
迫力ある絵を得意としていた彼の最新作