徹底的に課題を磨き込む
一昨日はタイミー小川社長イベント@アンカー!モデレーターさせていただきました!(嬉しくて緊張しましたが楽しすぎました)
さらっと中身はこちら!
https://www.facebook.com/467315643433209/posts/1966902913474467/?d=n
CMでもお馴染み、すぐ働けるスキマバイトアプリのタイミー。
最近香港の投資家さんなどから53億円資金調達(累計90億)し、
コロナ渦でこれまで主流だった飲食向けのスキマバイト事業から物流向けに領域を変えて、コロナを経て最高売上、
タイミートラベルというワーケーションサービスや、
タイミーで働く方のランクを上げるメンバーシップ制度など、爆走躍進を続けている会社です!
■めちゃくちゃ磨き込む。
僕自身が過去にしてきた活動で、自分自身"足りない"と感じたものも、もしかしたら全てここに起因するんじゃないか、とお思いました
しかも、それはやっぱ最初にしないと後戻りできない。
だから、PMFって大事!
当たり前ですが、めちゃくちゃ腹落ちしました。
例えば、
"お客さんにとっては、こうだと嬉しいよねー!"がありながらも、
“でも運営的にそれはできないんです、、、"ってなったり、
"今のお客さんと不平等になる"など
一度走り出しすぎると戻りづらくなるところがある。
アプリ開発なんかも、
一度開発すると、その後誰かが、誰かの書いたコードを読み直して修正、リファクタリングが必要だったりするから、
その時までにやはりサービスデザインや課題の磨き込みをされてる方が、後々修正コストが減る。
あと、タイミーさんはその課題やサービスの磨き込みがあってから、優秀なエンジニア2名を雇い、他その下に若手エンジニアをつけ、
優秀なエンジニアは、その人の書いたコードが修正なく1年以上残り、
若手はそのコードを学ぶ
そういったリファクタリングコストも、立ち上げ時にかなり意識されたらしいです。
■初期段階での磨き込み
そう思うと、いかに課題の段階で
・あればいいな、じゃなく必要である
・ユーザー目線
・ちょっとしたかゆいところ
・あえて言うまでもないけど、思ってるところ
そこを徹底して磨き切ることが、
・ユーザーから選ばれる
・競合ができない
ところであり、
そのためには、本当に頭の良い方々なら、手法的にできるかもしれないですが、
織田とかならもう、原体験からの熱量でそこを詰め切るとかじゃないとなかなか難しい、
だからこそ原体験が大事で、
原体験を得に行くのが目的になるのも変だけど、原体験を得るなら現場や、非日常や、挑戦や覚悟、
仕組みで言うと、旅やインターンや仕事や生活の中でなのかな、と思いました!
■"やってみる"を経て
そして、織田はついついなんでもまず"やってみる"を、20代のうちにやった結果、
会社辞めたり、海外路上旅出たり、ジャングルで暮らしたり、M1に出たり、大人になってから劇団ひまわり入ったり色々しましたが、
特にT-KIDS梅田立ち上げと運営を経て、20代で学んだことは、
"構造"の重要性。
「やりたい!」の想いを持続させるために気力を使うのではなく、
「やりたい!」間に持続する構造を作る、
さもないと、その熱量保持に何年もエネルギーを注ぎ切るのはエネルギー消費が激しすぎるし、
人が増えれば増えるほど、ひずみが大きくなる!
そしてその構造は、課題の磨き込みに起因する、と一昨日つながりました!
特にIT関連は、優秀な人とか大企業が真似しようと思えば、すぐ取って買わられる。
とって変わられない領域は、
1旨みのない規模感
2面倒なことが入る事情などがある業界
3専門性
であって、
課題の磨き込みは"専門性"に近いな、と思うし、タイミーは今はまだ123で、将来は2と3だろうな、と思っています!
(人材業界を変える働き方の提案でコストがかかる+toCとtoB営業両方に改革を求めるモデル)
■やってみる、orインターン
そして、最近は学生はやっぱ、成長したいなら、どんどんインターン行くのいいなーと思います。
環境を使うことで、
自分の奮い立たせをわざわざせずとも責任持って、覚悟持ってやれるし、
経験を得られる。
しかも、自分1人で得る知識より、"巨人の肩を借りる"ことができる!
そういった機会、もっと増やしていきたいなーと思います。
■100億円投下されてもいいサービス
大企業や大資本が参入して、一瞬で撮って買わられたサービスとして、
Origami vs Paypayの話も、その日出ました!
100億円キャンペーンの前で太刀打ちできなくなるサービスではなく、
もっと大企業が踏み入れられないような課題の磨き込みや調整、オペレーションが良いなど、
数年前にakippa金谷さんのイベントでモデレーターさせてもらった時も、
同じことをおっしゃってたきがします!
■自分が飽きないストーリーを作り続ける
あと、個人的に思った点で言うと、
小川さんは、自分で自分が飽きないストーリーを作り続けてるんじゃないか、と思いました。
"年末にお歳暮やお節タイミー利用が増えることなどは見えてて、それはもう僕にとっては面白いことではない。今は、働くを通して人々の選択肢を増やすと同時に、
暇な時間の過ごし方の選択肢として、働く以外にも、スキマ時間で教育や学びや何から何まで提案したい。
その柱としてのタイミー"
会社名が元々Timeが入ってることから、元からこの"時間の検索エンジン"と言う考えはあったのかもしれないですが、
多分具体は最近など含めどんどんイメージを付加していってるんだと思い、
抽象的な夢や目標の中で、
どんどん具体を作ってるから、自分を飽きさせずにいられてる部分もあるんじゃないか、と思いました!
今日は長くなりましたが、
久しぶりに腹落ちしてジュワジュワしました!
気づけば金曜ですね!
今日もエクセレントフライデーを!
アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!