イベントファシリのツカミ
先週はイベントファシリ続きでしたが、
12日の学生交流イベントの時にできたけど13日の時にはできなかったこともあったりして、
今後のための自分メモとしても共有させてください!
ちなみに、T-KIDSで毎週2-3回授業をしていたおかげで、かなり鍛えられたと思います、、、!
子どもは正直なので、「面白くなければ帰ってもいい」という前提の習い事でアート探究が満員に!
ただ、毎回「あそこはもっとああできたな。。。」ばかりで、本当に終わりなき旅でした笑
(もしご興味あれば!子どもの探究的な習い事tipsメモの記事はこちら)
■探究的授業の授業構成
https://tkidsblog.com/entry/tankyujugyokumitate
■探究的な授業の心得
https://tkidsblog.com/entry/tankyukokoroe
ーーーイベントファシリの際にできることいくつかーーー
織田も全然できてないですが、この日記は自分にも送っているので、
また自分でも見返します笑 「導入」の段階で思いつく限り書きだします!(何かの参考になるといいな、です!)
■早めに来た人への声がけ、場ほぐし
一番話す時間が多い分、力関係はファシリテーターに傾くため、
だからこそ個性は出しながらも黒子である必要があると思っています!
そして早く来て沈黙の時間は緊張を増すため、
空間を緩めるなら、その人と1対1で話すことにより、その場に緩みを与えられて、参加者も司会もやりやすくなる!
全員が友達のプレゼンなら怖くないのと同じだと思っています!
■最初に手上げ質問で体を動かせる
最初に"●●に興味ある人?"などのYES/NOクエスチョンを入れることで、場に対して一度全員が発信する履歴が残り、
一度発信すると、その後も発信しやすくなる。
また、手を挙げることで、肩の強張りを減らすことができる!
■最初に手上げ質問で参加者の属性把握と参加者同士での共有
さらに、最初にて上げをすることで、参加者が互いの属性把握もでき、
司会者も、その属性の前提に立って話ができる!
答えやすい質問の粒度(YES/NO、決まった項目、自由)
■席の配置、火付け役の場所
もし元気な人がいれば場が盛り上がる。そういう人を後ろに配置することで馬が立体的に盛り上がりやすい。
■登壇者が登壇できるための前提の共有
登壇者が何を話したいのか、どういう状態なのか、
それを、本人から言えないことを代わりに言えると、話しやすくなる!
色々と書いてて思いましたが、全員で前提の共有をすることが、ファシリテーションの大事な仕事なのかもですね!
■全員の発信の量の調整
各テーブルワークになった際に、どうしても話すバランスが偏る。
問を微妙に変え、あまり話してない人が有利な話題などに変えたり。
■その場に合わせた時間の伸び縮み
■何か話す上での前提の共有
■自虐ネタ(坊主)
ファシリテーターは話す量が多いと、その場の支配率が高まってしまうと思うため、
さらに力を持つ必要はないと思っていて、
だからこそ自虐的なネタで謙る方が場のバランスは取れやすいと思っています!
ただ、参加者に秩序があることが前提!
■!(驚き)や?(疑問)や、笑いをはじめに入れる
イベントの始まりの方には、なんとしてでも一回"ははは"といってもらえるように!
は行が最もお腹の空気が外に出るので、それで緊張を緩ませられる!
笑いがいれられなくとも、!(驚き)や?(疑問)を入れることで、そのテーマそのものに興味を持つ。
これはこどもたちの授業の際に一番意識したことで、これでハズふと、その授業は半分失敗したようなものだと思っていました笑
今日はこのへんで!
アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!