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ICで得た安心感、潜在意識のリレーから生まれたもの

占星術をどうにか日常生活に、人生に落とし込んで地に足つけながら心と体を磨いています。

日々の出来事、気づくことにサインや惑星、ハウスにからめて考えていく。そこから、星々からのメッセージをくみ取ることができたらいいなぁと常々考えています。


さらには、人生で突き当たる問題や選択に迫られる帰路に立ったとき、心を強く持ちながら自信を持って歩めるようになるためのものとして、星よみのシステムを使っていくと面白い気づきが目白押しなんです。
占星術は私にとってライフハックであり、古代の知恵を知り、生活を豊かにしてもらっています。

4室とは何かを振り返る

今回、わたしにとって4室って一体どういうものなのか。ICとはどういう場所なのか?を考えました。
古典占星術では、4室は太陽のハウスとされています。ハウスを支配しているのが太陽なので、4室が良い場所になるようにすると、太陽が喜びます。つまり「自分の居場所」を丁寧に整えて居心地良くしていくぞ!と心に決めて実際に動いていくと、太陽のあるハウス(星占いの○○座)もどんどん活性化していきます。


今まで私は4室ってそれほど強く意識したことがないのですが、たいていふんわり認識されることは家庭、居場所、家そのもの、実家などのイメージ。「みんなこんなもんでしょう。」「それほど、違いはないはず(自分と他人とで)」と思っていました。
がしかし!
占星術で見ていくと、わたし自身の熱量とか喜びなどの特徴があらわになってきました。こういう発見がおもしろいんですよね。


私の4室は獅子座の終わりからスタートし、在室する惑星はなし。ルーラーである太陽は双子座に入っていて知識やコミュニケーションを駆使、獅子座は熱くて乾いたサインなのでその性質と相まり、家では「独自のやり方で表現も情報共有もしたい!」となります。


どれだけ家の中で堂々とのびのびと、自分をさらけ出せるかが鍵になる。それと、4室を研究するに伴い、ICを強化することに意識を向けようと思っていたところ、先日「ああそうか、わたしはこういうICを大事にしたいのかもしれない」と思う出来事がありました。

それは実家でみかけた新しいポットがすごく可愛らしくて一目惚れした時のこと。いわゆる魔法瓶タイプのポットです。
両親は元気で健康オタク。毎晩これに熱湯を注ぎ、湯ざましとして翌朝いちばんに飲むのだそうです。オーガニック好きな人がよくしている白湯健康法ですね。
このポット、どこで作られたもの?と聞くと、製造はサーモス。ただ、ドイツ製とのことでした。余談なのですが、サーモスは現在、日本のメーカーで、わたしも水筒を愛用しています。


安心の日本メーカーか、なるほど。(ここも4室ぽい?)
そしてサーモスはドイツでも製造展開しており、現地ブランドの名前の一つが「alfi(アルフィ)」というのだそうです。

アルフィは、1914年にヅィッツマン夫妻によって、ドイツのフィッシュバッハに創立された真空保温ポット・高級魔法瓶のトップメーカーです。
アルフィを代表するアイテムは500種類以上にもおよび、世界各国で展開されています。
特に人気のシリーズは、美しいフォルムと輝きを持つJuwel(ジュベール)シリーズです。参照:ギャラックス貿易株式会社

ヨーロッパデザインかつ無骨なドイツテイスト。少しレトロに感じるのは、歴史を経てもずっと変わらない雰囲気を真似ていた古き良き日本家電を感じるからかもしれません。なんかいいなぁ、とすぐに気に入り「同じのを買っちゃおうかな」とその場で話したくらいでした。


でも、私の母はこういうのを自分で見つけてパッと買うタイプではないので「これ、どうやって知ったの?」と尋ねてみた。すると、「お姉ちゃん(わたしの叔母)の娘(わたしのいとこ)が探して教えてくれた」とのこと。

実は、いとこも同じものを買って使い、その母親である叔母も購入。次いで妹(わたしの母)に教えてくれて母も購入。これいいなぁ!と思った私も同じものを購入しているという図式に。

親族みんなでこのポット(しかも、みんな買ったカラーは白)を買い揃えて大満足、という状態が出来上がっていました。安心の情報源で同じものを持つというつながりがまた楽しく、ほっとしましたが、見事にリレーしてますよね。
真似してるだけのように見えて「あー、いい買い物したわ」という満足感が確かにあります。模倣とか憧れとかそういうのではないなという実感です。
この経験、どこのご家庭にもありそうではないですか?確実に4室が働いている気がします。


これって、たわいのない、ささいな事象のように見えて「ICを強くできた」ということなんじゃないでしょうか。さらに、「同じ根っこの中で交れた」ことへの満足感。こうした繋がりや満足を感じきっていくと、自身の中の軸が太く頑丈になります。そして、ちょっとやそっとではへこたれない大樹としてMCに向かっていけるようになります。


地上での豊かさの源となる場所

ICというは、根が地面に深く深く伸びで栄養を吸い上げ、地上の豊かさの源となる場所です。4室の中で巡った情報が現象化、体験として落とし込まれ幸せをかみしめているのですね。
ちょっとした幸せが心地よく感じたければ、ICを意識することです。また、こういった体験を増やすことでICは次第に強化されていきます。確固たる自身の地盤が整い固まっていくのではないかなと予想しています。


毎回同じような体験になってもいいのですが、獅子座っぽく、そしてルーラー在室双子座らしく、ときには自分から情報を渡して家族や親戚に考えてもらったり、お得感を味わってもらったり、それによって幸せを共有できたらなお良し。
そして、ホロスコープの1〜12室を丁寧に見て体験していくことで、多くの視点から考える力を得られるようになり、結果地に足のついた人生が送れるんじゃなかろうか?と思っています。
今後も検証していきます。

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