おかげさま
おかげさま、という言葉が気になり出して2年たちます。
そんな中、先日お伊勢さんへ詣でる機会に恵まれました。
こういうのも、言霊の力というのでしょうか?
お陰様で、ありがとうございます、と手を合わせてきました。
おかげさま。
人は一人では立てないから、誰か他の人をどうしても必要とするもの。
何かうまくいったとき、平穏無事な日々を送れたときに、
その誰ともない「誰か」をねぎらいたくて使われている言葉と理解しています。
なぜ、お「陰」なのかしら?とふと思って。
陰って影のことなのかな?と思って調べると、陽の当たらないところという意味とともに「目立たないところ」「内にこもっているところ」という意味も。
はあ、なるほど。
ふだんは会うこともないけれど、密かに「大丈夫かしら、元気かしら」と気にかけてくださる人と考えると、「かげ」から支えてくれる方々の数は計り知れない数になるでしょう。
そんな人たちに感謝を込めて、今日も
お陰様で! と言う。
目の前にはいなくても、たとえもう会えなくても、
ひっそり、そおっと支えてくださる人たちを思い振り返り
手をあわせる気持ちを忘れないでいたいな。そう思います。
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