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探求文庫  #41〜43

2021年の8月から始めたnoteサークル(現在はメンバーシップという名称に変更されたけど、サークル(輪)という言葉が気に入っている)、「探求クラブ」内での「探求文庫」。

探求クラブ内でも、「過去記事が全部掲示板をスクロールしてさかのぼるので読みづらいとご指摘をいただき、マガジンにまとめることにしました。

過去のもので、途中まではメンバーでない方も読めるようになっています。もしご興味ある方は、掲示板を読める「探求読書コース」もあります。

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探求文庫 #41 体を使う


おはようございます。

インスタグラムにもちょっと書きましたが、「体を使えば使うほど、自分はここにいないと感じる」ということについて。

山を歩くのは、僕にとっては「瞑想」です。もちろん、レジャーやスポーツ的な要素もありますが、なんと言っても内面を調え、余分なものを手放して、新たな自分に出会う時間です。

前月から毎週のように、簡単なコースですが山を歩いています。

瞑想にも色んなタイプがありますが、基本は「体を感じる」ことが多いです。足から、腰、全身の力を抜き、自分がどのように動き、どんな感覚を感じているのかを、ただただ、感じ続けます。何も判断せず、能動的に肉体を動かしつつ、受動的な意識を保ちます。あ、もちろん思考雑念はたくさんありますよ。

しかし不思議なもので、体を感じれば感じるほど「体じゃない自分」というものが浮き彫りになります。

普段の瞑想でももちろんその感覚はありますが、ここ最近はすごくそれが強いです。毎週のように歩いているのが効いているような気がします。

街の中も毎日歩きますが、やはり「山」という特殊な環境の影響は否めないと思います。それほど、自然の中を肉体を使って歩くってパワフルなワークです。

体を使うのは、自分。でも、その自分は体になく、かといって脳にあるわけでもなさそう。じゃあ一体自分はどこにいるのか?

「わたし」という謎であり、真理です。しかし、入り口はまずは「観察者」としての視点です。この視点を得るために「肉体」に意識をフォーカスし続けるのは、とても有効なワークだと思います。

山へ行け!とは言いませんが(笑)、自然がある場所で、一人で肉体を感じながら「歩く瞑想」をやってみるのは強くおすすめします。

また、思考雑念が強い場合には、もういっそのこと振り切って「内観」として、テーマを決めてとことん考え込む、というのもとても良いです。

僕自身、煮詰まった時は近所を歩き回り、ひたすら考え込むことが多いです。適度に体を動かしていると、思考がよく働き、アイディアも生まれやすいです。

昔から、発明家や科学者も「散歩」と「孤独の時間」の中で、発明をしています。


探求文庫 #42 恐れと本能

以前「女性と恐れ」について触れましたが、より詳しく解説します。

人類はかつて「原始時代」と呼ばれるような時代を過ごしてきました。
アフリカ起源説が主流ですね。ちなみに、これってコーカソイド(白人種)です。

でも、この血は混じり合い、我々にも入っています。中国や朝鮮半島の人たちは、日本人と見た目は似ているけど、中身がまるで違うのは、彼らはコーカソイドのDNAが多いからです。

そもそも、我々がかつて歴史の授業で習った「黄河文明」と呼ばれる、中国北部の黄河領域の文明は白人種だったと判明していて、今は黄河文明という名称は歴史学会ではタブー用語で、現在は南にあった長江(揚子江)の「中国文明」を起源、としています(中身は倭人が作った文明なのらしいけど笑)。

日本は四季豊かで、食料も豊富で、猛獣もない島国で、彼らとはまったく別のルーツを持っています。でも、ある時代から彼らを受け入れて、今に至りますので、我々にもコーカソイドがたどってきたサバイバル原始時代の名残がたくさんあるのです。猛獣や、自然の脅威と災害、少ない食料を奪い合うので、敵対する部族との戦いが常にある…。

そんな中で生きてきた彼らのDNA。

そんな中で、女性には「妊娠・出産・育児」という期間があります。

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