見出し画像

探求文庫 #126 縦の糸、横の糸。

* 安曇野リトリート、募集開始です。詳しくは「探求クラブ」掲示板にて。
* 3月のワーク動画もアップしてます。

探求文庫 #126 縦の糸、横の糸。


一枚の「布」があります。それは「縦糸」と「横糸」で織られています。

糸を「」として、線が組み合わさり「布」という「」ができました。

これは「1次元」から「2次元」への移行でもあります。

面を重ねれば、立体的、3次元になります。しかし、ただ重ねるだけでは面の連続であり、3次元には至りません。3次元もどきです。

面も、縦と横を織るのです(意識の上で)。そうすると、縦の面と横の面が複雑に絡み合い、そこで初めて「新しいもの」が生まれます。つまり、2次元から、3次元の世界へ。

1次元を織り、2次元の世界。2次元を織り、3次元へ。

では、3次元を織るとどうなるでしょう? 

まあ、そこはもう我々の世界では言語で説明できない領域なので、僕もうまく表現できません。しかし何が言いたいかと言うと、我々が「次の次元」に行くためには、常に「織り込む」という作業が必要であり、それは常に横の流れと、まったく別の縦の流れが必要だということです。

僕らの知覚できる世界を「横」とするのなら、知覚認識できない世界が「縦」とします。

つまり僕らは「横の世界」でしか活動できません。この活動とは「出会い」です。出会いが交流となります。

ここから先は

1,429字

この記事は現在販売されていません

サポートという「応援」。共感したり、感動したり、気づきを得たりした気持ちを、ぜひ応援へ!このサポートで、ケンスケの新たな活動へと繋げてまいります。よろしくお願いします。