ちょっと休憩

ヘッダーは後日追加します。



漫画の事をずっと考えていて、見開きの構図が全く思い浮かばなくなった。前はもっとぽんぽん思いついていた気がするのだが。
いや、思いつきはするのだがどうにもしっくり来ない。ということで、ラフを5枚ほど描いてはボツにした当たりで潔く認めた。

少しお絵描きから離れすぎた気がする。

ということで漫画進捗はお休みして雑記です。


先週の更新をスキップした言い訳

先週は土日からお腹を壊し、加えて片頭痛が薬を飲んでも治らないため常にこめかみをぐりぐりしていた。あとは何とか見開きの構図を考えようとラフを描いてみたり。

構図が決まったらそこまでを進捗として記事を出そうとギリギリまで粘ったので、何の報告も上げずにスキップになった。

仕方なくない? 仕方ないよな。
頭が痛いのが全部悪い。

でもラフも思いつかなくなったので、今週は一旦漫画から離れることにした。


最近のお絵かき練習

数ヶ月前に上げたジェスドロとクロッキーの記事以降、漫画を描く合間にも度々そういった人物スケッチはしていた。
続ける内に少しずつルーティンが変わり、今では 骨格標本のスケッチ→ポーズマニアックスの30秒ドローイング→ジェスチャードローイング の流れで描くことが多い。

これはジェスドロなんかをした時に「アタリの描き方を変えたい」と思ったのが原因だ。

今までは胴体を箱型のアタリにすることが多かった。しかしジェスドロをしているとどうにも肩の位置が取りづらい。
他の方のクロッキーなどを見ると、肋骨など骨の形を模したアタリ(逆ハート型みたいな)の方が多いかもしれないと思った。

なので、まずは骨格がイメージできるようになるための骨格標本スケッチを始めた。

骨格 クロッキーで検索するとこのような動画シリーズをアップしてくれている方がいた。欲しいものドンピシャだったのでありがたく参考にさせていただく。

5本くらいしか無いので、今はひと通り描き終えて2周目に入っている。

ついでにモルフォの『骨から描く』も購入。

これは上のスケッチをしながら気になったところを調べながら描く目的で、ルーティンにはしていない。

骨格が頭の中に残っている内に30秒ドローイングでひたすら新しい形のアタリを取る練習をする。

ポーズマニアックスってこんなにアクロバティックなポーズまで出てきたっけ?と昔やっていた頃の記憶を懐かしみながらする。30秒ってほんとに短い。油断するとすぐ手先足先が無くなる。


アタリの取り方に慣れたら最後にジェスドロ。

これは新しいアタリを使って肉付けするのが目的なので、あまりジェスドロとして意識出来ていない。かといってクロッキーかと言われるとうーん、みたいな。まあとりあえず簡易スケッチをしている。

もうすでに手慣らしというより練習フルコースだが、私の場合練習したい時は思いっきり気が済むまでやりたいので、練習日と制作日は分けるのが無難だなといつ結論に落ち着いている。

練習の成果

成果というか、今までのスケッチを一部掲載。上記を読んで気になった方の参考になれば。

骨格クロッキー

初期
最近
時間に余裕が出来て描きすぎ

30秒ドローイング(ポーズマニアックス)

肩甲骨アリ
肩甲骨無し

ジェスチャードローイング(的なスケッチ)

女の人を描くのは楽しい
骨格は意識だけ
小太りのおじさん
骨格を描くと時間が無くなる
愉快なおじさん 小道具良かった
骨格だけの瞬間スケッチを交える

こんな感じ。
思いのほか骨格を描くのが楽しくてモルフォの『動物をリアルに描く』も買った。
後は、肉付けの時に筋肉わからんってなったので『関節と筋肉の働き』も買った。
まだ読めてないけど楽しみ。

描けないなら模写でいいじゃない

いつも何か描きたいのに思い浮かばない〜という時はアナログでひたすら絵の具を消費するように風景画を描くのだが、1週間で漫画に戻りたかったので、時間がかからないデジタル模写にした。

ついでに思い立って、いつものアナログ(水彩絵の具)での制作手順をそのまま落とし込んでイラストの模写をすることに。

この場合感覚的には模写というよりファンアートなのだが、実際の区分はどうなんだろう。私自身模写をファンアート扱いしている人を見るとちょっともにょるので難しい所だ。
自分の作風に落とし込んでいるから模写が目的では無いのだが果たして……。

まあ区分は置いといて、かなり昔の作品なので今回はファンアートとして扱いたい。あわよくば興味を持ってくれる人が出てくると嬉しい。とっっても好きな作品なので。
布教!するぞ!!

ということで描いた。

王ドロボウjing(作者:熊倉祐一)

顔だけデジタルっぽくなってしまった。顔に水彩テクスチャのザラザラがあるのが許容できなくて。うーん……全体と質感のバランスを合わせるのが難しいなあ。

制作工程

デジタル絵を描く時はいつも効率とか機能に頭がいってしまうのだが、アナログだとどうしてたかな〜と考えながら描くのは意外とそれはそれで楽しかった。

やっぱりこれは模写かもしれん。オリジナル描きたくなった。



ということで、絵を描いていました。
やっぱりカラーは楽しい。
もう少し模写やら落書きやらしながら漫画の制作に戻ろうと思います。

連載作家って、すげえ!!


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