外国語を母語とする方との集い「ぷらっとアート」を実施しました

本日夕方は、外国語を母語とする方との集い「ぷらっとアート」。3カ国のご家族と茅ヶ崎市美術館「渉るあいだに佇む」展を鑑賞しました。

縁あって外国から茅ヶ崎にお住まいの皆様をお連れしたいなと思っていた展覧会。実施できてよかった!みなさま、展覧会は明日までです! 

育った国も違うし、年齢も経験も違う。だけどアートを通して、子育てのこと仕事のこと、互いに話せるのは、どこかほっとする時間だとあらためて思いました。

(以下、カタコトの英語と日本語が混じった会話をご想像ください!)

やんツーさんの作品で、走っているミニ四駆をみて。

6歳の子「なんでゆっくり走ってるの〜?」冨田「私もわかんないけど、もし速かったら…ビューンって壊れちゃうかもね!」。それを聞いてその子はいたずら顔で笑っていました。

車が大好きな2歳の子とも、並んでしゃがんでずっと観ました。

萬鉄五郎さんの「茅ヶ崎風景」モノクロームの作品を、0歳9ヶ月の子がじーっと見ていたので「0歳代はモノクロームの作品をよく見るんですよ」と今まで手掛けた鑑賞会での傾向をお話したところ、お母さんから「私、この子がもっと小さい頃、モノクロームの模様で見るおもちゃを、モンテッソーリを参考にして手作りしたんですよ。この子はすごく気に入っていました」とのお話が。そうなんだ〜その方はイタリア出身ではないのですが、さすがモンテッソーリ、グローバルですねぇ。そして、上のお子さんもいて大変でしょうに、下の子のためにおもちゃを手作りするとは、なんて素敵なんでしょう!

ジャーナリストをしているお母さんが参加していたので、藤原大さんの作品を観て、以前ご本人のギャラリートークで聞いたお話や展覧会で知ったことを思い出して、微力ながらお伝えしました。

若見ありささんのサンドアニメーションは、子どもも大人も大好き。

大人の皆さんへ「烏帽子岩って知ってますか?お母さんと赤ちゃんにトランスフォームしてましたね」と一言添えると「気づかなかった!あ、本当だ!」と数回見ました。

混み入った会話は国際交流協会の石井武雄さんに通訳していただきました。石井さん、いつもご協力ありがとうございます!

ぷらっとアート、季節に1回くらいできるかな〜。また企画します!

#ぷらっとアート #外国語を母語とする方との鑑賞会 #0歳から大人 #アートで交流 #赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会

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