ホロスコープのカラーチャートとディスポジターについて
ちょっと個人的に、はやしっぷさんに返答したいことがありまして、コメント欄にかききれなくなってしまったので、記事にしちゃいました。ついでにakkiyさんのも。皆様、私用の記事ですみません。笑。
興味のある方は読んでくださいませ。
まずakkiyさんがカラーチャートについてアップしています。
カラーチャートは、自分の中で強く作用する天体という意味みたいなものです。
ちなみに私は火星が1番。2、3でヴェスタと金星。
akkiyさん、そのまんまって大笑い。笑。
ヴェスタは使命、目的、献身性を表します。私は、牡羊座太陽の支配星である火星に意識ががっつりむきます。その火星は12ハウスにありますので、無意識にはいってなんぼの人生です。笑。そして、ヨッドの頂点の牡牛座金星とヴェスタの合を使うよ、みたいな。納得です。
そして、はやしっぷさんがさらにディスポジターまで調べていました!さすが山羊座番長。笑。というか、12ハウス乙女座がきいてるのかな?笑。
で、このディスポジターではやしっぷさんが、??? となっていたようなので、色々とはしょって簡単に解説していきます。ディスポジターの出し方は、最後にお伝えします。
ディスポジターとは、その星座やハウスの支配星を追っていって出来る図なのですが、これで何がわかるかというと、その人の意識がどういう方向にむくか、がわかります。あと根っこの部分。たくさんある天体でも、強く意識が向かう天体や方向がわかります。私のリーディングでは、天体のはいっていないハウスは、このシステムを活用して、どんな感じの意識になるのかを読んでいます。
以下、はやしっぷさんの記事で出ている図をお借りしましたが、まず左が星座の支配星を追ったもの。右がハウスの支配星を追ったものです。
(補足:右の図のハウスの支配星についてはページの1番下を参照にしてください)
両方とも、上が天体の階層(上下関係みたいなの)を表していて、下はディスポジターツリーとよばれるものです。上下合わせてエネルギーの行き来をみます。
例えばはやしっぷさんの場合、左の図で、水星に太陽、金星、火星がむかってますよね。
はやしっぷさんの太陽は乙女座12ハウスにあります。乙女座の支配星の水星は12ハウスにあるのでここでおしまい。
金星も乙女座にあって、乙女座の支配星の水星は同じくこのハウスなのでここでおしまい。
火星は、双子座で双子座の支配星の水星は乙女座の水星としてあるのでそこでおしまい。(双子座と乙女座の支配星は共に水星)
なので、ここではやしっぷさんのハウスと合わせると、本来の自己を発揮するための知性もモチベーションも喜びも、この無意識の領域に集中している感じになります。
で、黒い丸はファイナルディスポジターといって自分の根っことなる天体みたいなものです。はやしっぷさん、4つある。笑。月、土星、冥王星、水星。この4つが原動力なんでしょうね、きっと。笑。
水色のほうは、ミューチュアルレセプション(もしくはループなど)といって、2つあれば、その星座のエネルギーが循環して行き来する配置です。3つの場合などもあります。が、この2つのエネルギーの間で迷いやすい、ともとれます。はやしっぷさんの場合は、月と土星。土星で乗り越えながら月を守るか、月を土星流に訓練するのか、みたいな。ホロスコープのチャートで、土星と月180度ですからね。それもあらわれているのでしょう。
ちなみに、私がはやしっぷさんのリーディングの1ハウスの解説で、天秤座に天体がないので、その支配星の金星12ハウスと合わせて、「美や美意識のマイルール(乙女座の秩序やルールの性質)がある」と表現したのはこの原理を使ったからです。無意識に整頓された美しさに意識がむかうんだろうなー、と読めました。その他の天体のないハウスも同じ要領です。
こんな感じでいいかな?
ついでに私のも出してみました♪
根っこ金星。1個。笑。
しかも水色多い。迷って迷って、最後はやっぱ牡牛座ヨッドの頂点、金星の姉御が統制しないといけない感じだ。月、海王星の循環は、霊力直感力の元になる感じなのかな〜。まだまだ鍛えます!
ディスポジターはAstrodienstだと以下の項目をクリックすると出せますよ~。Pullen/Astrologで、Sign/house dispositor graphを選んでください。
マニアックな内容でおもしろかった~。
akkiyさん、はやしっぷさんありがとう♪
補足:
右の図のハウスの支配星を追うとは、もともとの1-12ハウスを管轄している星座のハウスの支配星をみる、ということになります。
1-12のハウスは、1ハウス牡羊座、2ハウス牡牛座という形で順番に管轄がきまっており、1ハウスは牡羊座のイメージだから「自己や自分の性格」の意味になり、2ハウスは牡牛座のイメージで「所有や価値観」の意味になっています。そして、その星座にはそれぞれ支配星が決まっています。
1ハウス:牡羊座ー火星
2ハウス:牡牛座ー金星
3ハウス:双子座ー水星
4ハウス:蟹座ー月
5ハウス:獅子座ー太陽
6ハウス:乙女座ー水星
7ハウス:天秤座ー金星
8ハウス:蠍座ー冥王星
9ハウス:射手座ー木星
10ハウス:山羊座ー土星
11ハウス:水瓶座ー天王星
12ハウス:魚座ー海王星
ハウスの意味については以下を参考にしてください。
なので、右側の図は、私の例をあげれば
太陽8ハウスで、8ハウスは8番目の星座である蠍座の管轄になります。
→その支配星の冥王星は2ハウスにある。2ハウスは牡牛座の管轄で金星。
→金星は、9ハウスにある。9ハウスは射手座の管轄で木星。
という感じでチャートが出来上がっています。
そんな風にしてみていってみてください。
ちなみに私は左のほうをおもに活用しています。右側は検証結果、まあ、確かにね。程度の気持ちだったんで、、、。
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