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12星座別 自分のコンプレックス、キロンの傾向 牡羊座~乙女座

皆様おはようございます!
なんだか、今週はぐっと気温が下がりましたね~。
季節の変わり目ですので、お体にお気をつけください。

さて、今月のテーマは、この前お伝えしたように、「自分で自分をこれ以上傷つけない」です。


基本にたちかえり、今月はキロンについてもう1度まとめていこうかなと思います。以前書いたキロンに関する考察はこちらから↓↓


出生図のホロスコープにおけるキロンは、今生でもってうまれる傷、痛み、苦手意識などをあらわしています。キロンの示す分野は、その痛みがわかるからこそ、他者に対してはヒーラーやアドバイザー的な働きをする部分なのです。

キロンのあるハウスと星座の性質は、人生でわざと痛みを与えるように設定されている。

と私は考えています。

太陽意識に向かうため、物質目線を乗り越えるには発想の転換が必要になるのですが、「自分は傷ついている」という認識から、その傷を誰かのために役立たせよう、という意識は、自我を越えて大我目線となります。

苦手意識を乗り越えようとするからこそ、その道に精通するようになるといってもよいかもしれません。

自分で経験した痛みだからこそ、同じ苦しみを味わっている人の気持ちがわかる。

出生図のキロンに月や冥王星が絡んでいる場合は、ハードな痛みを経験する場合があります。しかし、それすらも乗り越えられる、と設定してその方の魂は生まれていきていると私は思っています。

ハードなキロンの経験こそ、とても特別な能力につながっています。

ほんと、キロンや月の意識は他者に対してよく働くのです。

例えば、私のキロンは9ハウス牡牛座にあります。小惑星セレスと重なっており、12ハウス獅子座の月ともひろめのオーブで90度のハードアスペクトです。


獅子座月の間違った承認欲求で、意識探求を続けると、潜在意識でセルフイメージがズタボロになるという経験をします。または、獅子座の月の間違ったセルフイメージを追求し続けて、そのイメージにそった自分で献身しようとするとメンタルが病んでいく配置です。

芸術の道で輝きたい、と思ってバレエの道を進んでいましたが、自信がもてない獅子座の月だったため、9ハウスの探求の途中で結局挫折をして、あきらめて傷になる、という経験をしています。

また、自分には全くそぐわない妻、母、結婚のイメージを保とうとして献身したり貢献した結果、メンタルが病んだ時期が続いたのでした。

私の場合は、そうした傷ついた出来事自体の原因を、無意識領域に探求にでかける、ということをしてしまえば葛藤は統合される配置です。

なので、心理学、占星術、スピリチュアルな分野と、自分の感情や無意識などを照らし合わせて、この葛藤エネルギーを統合していったのでした。

その結果、獅子座の月が出していた承認欲求や自分のセルフイメージをもっと高く!といった欲求にすっかり興味がなくなり、出生図の月の正反対の、本来の安定ポイントであり、隠れた月意識、水瓶座の性質にたどりついたのでした。
水瓶座らしく、自分が探求してきたことを、皆に貢献すればいいではないか、という気持ちがある日、ふと湧いてきたのです。

そして今では自分が探求した分野でセッションやカウンセリングを行っています。

私の牡牛座キロンが表すように、

自分の本質ってなに?自分にとっての豊かさや才能って?
星のエネルギーをどうやって物質次元で扱えばいいの?
どうやって美を追求すればいいの?

という探求途中の方々が、私のセッションにはよくいらっしゃいます。

もってうまれた星のエネルギーを自然に使われているにも関わらず、ちょっと自信がない方々もきていただいています。こうした方達には私の獅子座の月がよく働いています。

皆さんに言われる言葉で多いのが、
「勇気がでました」「自信がでました」「やっと理解できました」「あー、そういうことなんですね!」
です。
水系の月やキロンじゃないから「癒されました」とかはないです。www

月もキロンも、大我視点になることが、本当に重要です。
私は、蟹月、魚座月、蟹座太陽、魚座太陽の家族や友人が多いのですが、癒やしのサポートをいつも感じております。

皆さんが、自身の月やキロンを理解して癒やしあいながら前へ進んでいけるようになったら素晴らしいですよね。

では、最後に、12星座別キロンの特徴についてまとめておきます。
今回は牡羊座ー乙女座までです。

キロンにかかるアスペクトによって、個人差がでてきますが、一応参考までに〜。

キロン
牡羊座

自分自身が傷ついていると感じる。
純粋な自分でいられないコンプレックス。
子供のように素直な表現ができない、など。
勢いに欠けていたり、挑戦することが苦手と感じる。

牡牛座
自身の肉体や五感の感覚に関連した傷。
声、音感、芸術関係におけるスキルの欠如などを感じる。
グラウンディングすることに対しての苦手意識。
実際に肉体に傷、怪我などがある場合もある。

双子座
知性やコミュニケーションにおいて傷になる出来事を経験してしまう。
人間関係で臨機応変に立ち回ることが難しいと感じる。
言語能力に対して苦手意識を感じる。
楽しく軽く遊ぶことが苦手。

蟹座
身近な人、家族関係で傷になる出来事を経験してしまう。
自身の感受性、感性にコンプレックスを感じる。
傷つかないように自分を守りすぎてしまうことがある。

獅子座
自分を表現することで、傷になる出来事を経験してしまう。
輝けない自分に対するコンプレックス。
他者からの承認をうけいれられなかったり、
ほめられること自体に苦手意識を感じてしまう。

乙女座
ルールや秩序を守ろうとすることで、傷になる出来事を経験してしまう。
自身の知性に対してのコンプレックス。
自分なりの貢献の在り方に関して苦手意識が生じる。


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