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オレンジが嫌いだった。


こんにちは。
ひろです。


今日のアート。


50色ぐらいあるうちの
蛍光オレンジに
なぜか嫌悪感があった。


絶対に使いたくない。
見たくもない。
激しい拒絶。


オレンジは第2チャクラの色。


わたしは自分の
セクシャリティに痛みがあった。



あまりに痛いので
オレンジには「拒絶」で自分を守っていた。


だけど、ここ最近
なぜか使わないと!と思い始めて。



使ってみたら
自分のアートを
初めて厳しく非難する声が出てきた。


蛍光のオレンジを使ったら
どうにもこうにも浮いて見えて
この作品なんか嫌い!
と怒る自分も出てきて。


えぇ!そんなに!?
今まで楽しく描いてたのに、、、
と、落ち込んで
その日は描くのを辞めた。


今思えば
こんなに激しい感情を感じるってことは
ここにものすごい
才能と、喜びと、美しさと、魅力があって
それが、守られていて
それが出てしまうと
大変なことになってしまう!って
怖れていたから
自分の激しい防衛規制が
強く働いたのだ、とわかる。



自分のオレンジの痛みから来る
怖れと共にいた。


散らしたり
すり替えたり
逃げたりしそうになる
怖れを感じてみた。


すると、
目がチカチカする蛍光オレンジは
錬成されて
精製されて
扱いやすくなって
白と黄色とラメを混ぜて
金色になった。


金色はずっと見やすくって
タロットの太陽のように
周りに光を与え
子供のように無邪気に
この世で遊ぶ。


わたしのオレンジは
こうやって
アートの中で
イメージの中で
変容していった。


だから
嫌いなものって
深く深い底に
大切なものが眠っている
証拠なんだよ。

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