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【Linux】RaspberryPi 3 Model B+ に CentOS7 [2] - OS のインストール作業完了まで

前回の続きで、パッケージのアップデートなどを行い、ひとまず CentOS のインストール作業完了まで。

まずSDカードをラズパイに挿したまま起動して、CentOSを起動!
グラフィカルなインターフェースなどはなく、漆黒に白字の CUI が表示される。
ズラズラっとログが流れるので、落ち着いてから Enter キーを押すとプロンプトが出る。ログインするユーザーを聞かれるので root と入力し、パスワードを centos としてログインする。

パーティションサイズの拡張

$ df -h

df を実行して確認してみると16GBの SD カードの領域がちゃんと認識されていない(2GB くらいで認識された)。
README を確認すると「パーティションサイズを変更するには `rootfs-expand`を実行してください」とある。

# less /root/README
If you want to automatically resize your / partition, just type the following (as root user):
rootfs-expand

実行すると、14GBくらいで認識されるようになる。

# rootfs-expand

# df -h で確認

パッケージのアップデート

セキュリティの問題もあるため全体パッケージのアップデートを行う。

# 更新を行う。途中の問い合わせは全て「y」で答える
# yum update

自動アップデートの設定

自動アップデート用のプログラムをインストールすることで、定期的に自動アップデートが走るようになる。

$ yum install yum-cron

[ 公式 ]


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