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男性の育児休暇をとって2年経った話

おはようございます。
妻が子どもを出産した日、2021年11月から半年間の育児休暇をとりました。
仕事に復帰して1年半経ちました。

ちらほら読んでくださる方がいて励みになります。
その後について書きたいと思います。
このノートが同じように共働きで育児をしている人の参考になれば嬉しい。

私の育児休暇終了と同時に子どもは保育園に入りました。
生後半年はまだまだ免疫も弱く、様々なウイルスにやられてしょっちゅう熱を出したり、鼻水、せきが続いたり、子どもにとってはしんどい時期です。
もちろん見守る親にとっても。

職場復帰後の状況

いわゆる週末婚のような形になりました。
私の職場と妻の職場(実家の仕事)が県をまたぐため、妻が働きながら子供を保育園に預けて育て、私は平日は仕事しアパートで独り暮らし。
・妻、子供(A県のアパート在住)
・私(B県のアパート在住 週末など連休は電車で3時間近くかけてA県へ帰り育児に参加)
という状況になりました。
子どもが生まれる前は、妻が週末に私のいるB県まで来るという生活を送っていました。
子どもが生まれてからは逆の形になりました。
家族一緒に住めればいいのでしょうが、互いに職場を変えることができず、このような形になりました。

関係性の変化

育児休暇中は私もA県に住み、日中は子供の世話、夜に妻が帰宅、という生活でしたが、職場復帰後は私が離れて住み週末に子どもと妻に会いに行くこととなりました。
妻は保育園の送り迎えや子供の体調不良による呼び出しなど、生活が激変したことで余裕を失い、ちょっとしたことで声を荒げるようになりました。

出産後しばらく妻のメンタルが安定せず、身体的暴力を受けたり言葉の暴力を受けたりしていました。物を投げられたり、お湯をかけられたり、引っかかれたり、強く叩かれたりすることが日常でした。

私が職場復帰した矢先にまた妻のメンタルが不安定になってきたのです。今振り返れば冷静に考えられるのですが、私にも余裕がなく、口論になることが多くなりました。
すると妻は次第に私を無視するようになり、メモでミルクやご飯などの指示を書くなど、コミュニケーションを取らなくなっていきました。たまに口を開いたかと思えば私に対する命令や文句ばかり。
「死ねばいいのに」と何度も言われるようになりました。
子どもが起きているにも関わらず感情に任せて非難してくるのには弱りました。
冷静に話し合うことができなくなっていきました。

心を閉ざされるつらさ

それからは子どもの体調など日々の連絡がなくなり、会話もなくなりました。話しかけてもまともな返事すらないのです。
子どもには会いたいので、週末に連休で休めるときは必ず子どもと妻のいるA県へ帰っていました。
「ただいまー」と言っても無視されます。

兆候

子どもが生まれる前から、時折妻が感情をコントロールできなくなり怒りを私にぶつけてくることがよくありました。
いったん怒り出すと私が謝るまで何も物事が進まないのです。謝っても執拗に文句を言い続けます。
私に非がなくても責め続けられるのです。

続きます。



















いつも読んでいただき、ありがとうございます。