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『高松宮殿下記念世界文化賞 2019』授賞式レポート👑31回目を迎える『高松宮殿下記念世界文化賞 2019』(日本美術協会創設)✨ 毎度のことながら、豪華な受賞者たちです👑各分野で既に突き抜けた功績をあげている方々が授賞!受賞者1人につき賞金1500万円というのも奮っています。今年は絵画部門=ウィリアム・ケントリッジさんにフォーカスしてレポートします(#^^#)

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まずは、出席者された受賞者の方々⇒絵画部門=ウィリアム・ケントリッジ(64)〈南アフリカ〉▽建築部門=トッド・ウィリアムズ(76)&ビリー・ツィン(70)〈アメリカ〉▽演劇・映像部門=坂東玉三郎(69)〈日本〉☆欠席された受賞者の方々⇒彫刻部門のモナ・ハトゥム氏(67)〈イギリス〉音楽部門のアンネ=ゾフィー・ムター氏(56)〈ドイツ〉も受賞☆

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南アフリカ出身のケントリッジ氏は、来るラグビーのワールドカップ準々決勝の日本VS南アフリカに触れてタイムリー!「世界の焦点が日本に当たっている」とユーモア混じりのスピーチで会場が笑に包まれました。顔はいかめしいのに、やんちゃなのですね(#^^#)

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ウィリアム・ケントリッジさんは個別懇談会でも深い話を連発!「国も時代も違う所からくみ取って再構築した表現が、誤訳があったとしても世界中の人々に伝わることが重要」とのこと。『普遍性』を抽出しようとしていることが強く伝わってステキ(#^^#) 芥川龍之介の『羅生門』などを読み込んでいて、「知識の不安定さや、多くの矛盾ジレンマが豊かな発想を生んでいるところに惹かれるとのこと。ケントリッジ氏の作風とリンクしているのですね!日本の現代アーティストでは、杉本博司さんの作品に注目しているとのこと☆納得☆

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