Webサイト(ホームページ)を持つ
昨今はTwitterやInstagramのアカウントしか持たないケースも多いですが、アーティストとして活動するならブランディングの一環としてWebサイトは持っていたいところ。
安いレンタルサーバーを借りて静的HTMLをアップロードするとか、オンプレミス版のWordpressやMovableTypeをインストールするなど、いくつも手もありますが、少なからずお金がかかります。それ以上にセキュリティの問題がやっかいです。
ここでは極力お金をかけずにWebサイトを構築する方法をご紹介。
STUDIO
ノーコードのCMSです。
ノーコードとは、HTML/CSSなどコーディングをする必要がなく、管理画面で値を指定したりドラッグ&ドロップするだけで完結するもの。
メリットとしては、Web系の知識がなくても、それなりにデザインされたサイトを作ることが可能。
デメリットとしては、ちまちま設定するのが面倒くさい。コンテンツ(ページ数)が多いケースでは慎重になった方が良い。
Wix
Wixもノーコード。
お問い合わせフォーム機能やEC機能などもあり高機能。
Wordpress.com
SaaS版Wordpressです。
はてなブログ
サービス名に「ブログ」とある通り、ブログとして情報発信するなら、ありです。有料プランにすると固定ページが作れるようになる&独自ドメインが使えるようになる。
note
独自ドメインも使えず、ウェブサイトという体裁も取れないが、昨今非常に人気のサービス。アクティブユーザーが多く、潜在顧客を抱え込んでいるので「知ってもらう」という点においては最高。
Tumblr
無料で独自ドメインが使えたり、HTML/CSS/JSが編集出来たり、固定ページ作れたりします。その辺りの知識がある人だったらカスタマイズの自由度が高く、一見Tumblrだとはわからないレベルまで作り込むことも出来ます。
独自ドメインはだいたいどのサービスも有料プランからです。
Blogger
Googleが提供するブログサービス。
無料で独自ドメインが使えるし、XMLベースのテンプレートのカスタマイズが可能だが、かなりクセが強い。
Jimdo
かなり以前から存在していて、ノーコードという言葉が誕生する以前からノーコードっぽい管理画面を提供していました。が、なぜかずっと台頭してこないサービスです。
フリープランだとURLに「free」ってつくのはなかなかですね…。
foriio
ポートフォリオを作るためのサービスです。
S3
AWSのS3を使って静的ホスティング。
費用は転送量のみなので、レンタルサーバー借りるよりずっと安い。
数ページしか無く、更新する内容も殆どないようなケースで検討の余地があります。
MovableType.net
SaaS版MovableTypeです。
ターゲットを法人に定めており、無料版はありません。
プラグインは一切使えないですが、企業だと「変なプラグインを勝手にインストールされて脆弱性が生まれる」といった事件が起きなくてむしろ良い。
お問合せフォーム機能なども標準搭載、カスタマイズの自由度も高い。
個人で使うにはお値段も高い。
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