西隆寺跡 Photograph

画像1 西隆寺 (さいりゅうじ) 塔跡。奈良時代後期に称徳天皇が尼寺の西隆寺と、その南西に僧寺の西大寺を創建。西隆寺は中世に廃絶して農耕地化。1971年以降複数の箇所で大規模な発掘調査が行われ、一部の遺構が礎石展示 (回廊北東角跡) あるいは位置表示 (東門跡 [商業ビル改築以前は礎石等の遺構もガラス張りの部屋内に展示されてました] ・塔跡)。金堂跡は白い砂による表示を地下に埋設してあるとのこと。旧寺域は近鉄西大寺駅北口の北東にあたり、塔跡は駅北口から東へ徒歩数分のみずほ銀行裏手 (北) の駐車場に区画展示。
画像2 同。南西からの画像。
画像3 同。解説板。
画像4 塔跡から西、証券会社があるビル前 (南) の西隆寺築地塀跡解説版 (西向き)。解説版前のスペースがちょうど (南大門の東で) 東西に伸びる築地塀跡 (の一部) で、以前は地面に位置表示が有り、解説版はその説明として設置。/ 他に、西大寺駅北口前のビル建設時の発掘で幡の台との説もある謎の太い掘立柱二本が発見されています。隣接地点で西大寺との関係を示す二種の幡?/ 記事写真2018年11月8日撮影

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