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ミリアム・マーゴリーズ Miriam Margolyes さんの誕生日 (1941年5月18日) 英 女優

ミリアム・マーゴリーズ Miriam Margolyes  (1941年5月18日-) イギリス出身の女優・声優。
著名な出演作品 「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」The Age of Innocence  (1993年米映画。英国アカデミー賞 助演女優賞受賞),  「ハリー・ポッター」シリーズ  (英米映画 ポモーナ・スプラウト先生役[2002年-]),  「ブラックアダー」Blackadder (英BBC テレビコメディドラマ。第1シリーズ [1983年], 第2シリーズ [1986年], 特別編 [1988年]) 


🔍🎥 BBC ComedyGreats 公式YouTubeChannel「ブラックアダー」 第1シリーズ第4話 "The Queen of Spain's Beard" (1983年7月6日放送).  アダーにキスするスペイン王女役。/ 脚本 ローワン・アトキンソン、リチャード・カーティス / 監督 マーティン・シャードロー /
黒い帽子がブラックアダー王子役のローワン・アトキンソン、その側に立つグレー三角帽の男性がボールドリック役のトニー・ロビンソン、左に立つグレーの丸い帽子がパーシー卿役のティム・マキナニー。
初めに若い女性をエスコートするのがブラックアダーの兄ハリー王太子役のロバート・イースト。
スペイン王女の随行通訳 (「キスしたい」と言ってアダーにパンチされる) を演じるジム・ブロードベントは、特別編 (後述) にもマーゴリーズの相手役 (アルバート公役) で出演。第2シリーズ (後述) のロード・ホワイトアダー役も当初はジム・ブロードベントの予定だったとのこと。
居並ぶ美女たちを見合い相手の王女と勘違いしたブラックアダー王子の前に、真の相手スペイン王女 (ミリアム・マーゴリーズ演) が登場 (1分58秒目)…
殆ど秒単位の表情の出方が本当に的確。


🔍🎥 同。 ブラックアダー王子の母ガートルード (エルスペット・グレイ演) との会話から。アダーはボールドリックを「代役」に立て、ボールドリックはパーシー卿と悲壮な別れの挨拶、パーシーは吹き出します。通訳はどこまでも同行というのも面白いポイント。マーゴリーズさんは声優でもあるだけにお声が綺麗ですね。



🔍🎥 BBC STUDIOS 公式YouTubeChannel「ブラックアダー」 第2シリーズ第5話 "Beer" (1986年2月13日放送).  / 脚本 ベン・エルトン、リチャード・カーティス / 監督 マンディー・フレッチャー /
厳格なピューリタン、レディ・ホワイトアダー (ブラックアダーのおば) 役のミリアム・マーゴリーズ (静止画像左から2人目)、ブラックアダー役のローワン・アトキンソン (同左端)、パーシー卿役のティム・マキナニー (同右2人目)、ロード・ホワイトアダー (ブラックアダーのおじ) 役のダニエル・ソーンダイク (同右端)、トニー・ロビンソン、スティーブン・フライ、ヒュー・ローリー、ウィリアム・フットキンス (吐きに来る [後の動画] 隠者)、ロジャー・ブレイク 他。(動画2分46秒) 
前シリーズの王女とある意味真逆の厳格な、おば役の野太い演技。


🔍🎥 BBC COMEDY GREATS 公式YouTubeChannel 上同。出演 ミランダ・リチャードソン ( 女王エリザベス1世役。変装してパーティーに来るものの、誰か分からぬアダーに納戸に入れられる ) 、など。   


🔍🎥 BBC 公式YouTubeChannel 上同


「ブラックアダー」シリーズでは特別編 "Blackadder's Chrictmas Carol" (1988年12月23日放送) にも出演 (ヴィクトリア女王役)。ディケンズの「クリスマス・キャロル」を原作としつつも、こちらは真逆の展開。善良で損ばかりしている19世紀のブラックアダー (ローワン・アトキンソン演) が、悪人の方が楽しいだろうと「改心」。
ヴィクトリア女王と夫のアルバート公 (ジム・ブロードベント演) がアダーの過去の善行を表彰に来ても「どうせ偽者だろう」「世間ではブヒブヒ女王と言ってるぞ」「旦那は目の前にツイタテでも置いてるのか」と、追い返してしまいます。

🔍 Wikipedia (英語版) 「ミリアム・マーゴリーズ」
https://en.wikipedia.org/wiki/Miriam_Margolyes


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(5月記事公開 26日27日22年1月更新)




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