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【夢の中で出会った女性の話】

…不思議な夢を見た…
夢の中で出会った女性とのエピソードを忘れないうちに綴っておこう。

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私は日本語以外おぼつかないというのに海外にいて、所属している日本人コミュニティのひとりに電話をかけていた。
男性に電話したつもりなのに何故か出たのは女性で。
私と同じ苗字のひとだった。

彼女は一時的にこのコミュニティに所属して、私と同じエリアに滞在しているけれど、もともとはあちこち国をまたいで活躍されている方で語学が堪能。

私は何やらその女性の困りごとを電話でサポートをしていた。

グローバルに活躍しているというのに、私にサポート出来る事があるなんて!なんて光栄なことだろうか。

電話越しで姿は見えず声だけのやりとりなのに、彼女はとても行動的でキラキラ輝いていて見えた。

私は英語が全く話せないのに、所属している日本人コミュニティを離れて飛び立ち、新しい生活を始めようとしていた。

自然な流れでふとその話になった時

「それじゃ出発前に一度会わない?」

と彼女が言った。

ちょうど私も
「出発前に一度会えたらいいなぁ〜」

とほんのり思っていたので秒で誘いを受け、すぐさま支度を整えた。

「ステキなカフェがあるから」
そう言って落ち合った場所は見慣れたエリア。

なんとその店は私の行きつけでもあったのだ!

オーナーとも親しくさせて頂いている私は、ほんの少し前夕方の休憩時間に、常連のみオーダー出来るオーナー特製のテイクアウト料理をピックアップしたばかりだ!

彼女は私が驚いているのに気付かないまま、慣れた様子で手頃ない席へ案内してくれた。

それは私が先日友達と座った席で、さすがに驚きを隠せなくなる。。

「ここ、よく来るの?」

「うん♪ 居心地いいからねー♪」

ノリがいい彼女は明るくて爽やかで、電話で話していた時以上に素敵に見えた…。

つづく。



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