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バンコク 『ジム・トンプソンハウス』

สวัสดีค่ะサワディーカー東京(元バンコク)の絹美です。

今日はバンコクでお気に入りの場所だった「ジム・トンプソンハウス」の紹介です。
タイ・シルクといえば・・・名前があがる「ジム・トンプソン」。
アメリカ人であるジム・トンプソンは第二次大戦後、衰退するタイ・シルクを復活させた人物として知られています。

そのジム・トンプソンがバンコクで生活していた家「ジム・トンプソンハウス」が博物館として公開されています。
バンコクでも人気の観光施設の一つで、日本から来た友人に必ずおすすめしていました。


家はタイの伝統的な家6軒を移築して作られています。
大学で建築を専攻していたジム・トンプソン自身の設計によるものです。
居間や寝室など、彼がアジア各地から収集した古美術品もところどころに飾られています。
東洋と西洋がほどよくミックスされた素敵な内装にセンスの良さを感じます。



1967年、ジム・トンプソンはマレーシアにて謎の失踪を遂げます。
マレーシアに出かける数日前に手に入れた美術品も、ひとまず1階の通路に仮置きされたまま、今も同じ場所に置かれています。
(いまだ、失踪の手がかりや遺留品は発見されていません)


見学にはガイドツアーの参加が必要です。
(日本語もあります!)
ガイドさんの案内とともに、
ジム・トンプソンのコレクションや家へのこだわりをぜひ、見ていただきたいです!

⋈アートへの誘い @artizanai とは⋈
現地で美術館ガイドを務めたアート好き3人によるリレー投稿です。
フィレンツェ、NYC、東京(時々バンコク)からそれぞれの目で見た作品を紹介しています。

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