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李禹煥(Lee Ufan)展

こんにちは。
東京から絹美です。

国立新美術館で開催中の李禹煥(Lee Ufan)展へ行ってきました。
今回は彫刻と絵画の両方に触れた回顧展です。

特に印象に残ったのは
石、鉄、ガラスなどを空間に配した「関係項」シリーズ。
ものともの、ものと空間との関係について、
どのように感じとるか。
哲学を学んだ李禹煥ならではの、答えのない解釈や想像がひろがっていくような作品です。

≪関係項 アーチ≫

屋外展示のアーチは冬に見た虹にインスピレーションを得てつくられました。
周りの景色もアーチによって作品の一部に取り込まれているからでしょうか、
いつもの見慣れた景色も、アーチをくぐると違った景色に感じられるから不思議です。
(直島・李禹煥美術館のアーチも久しぶりにくぐりたい!)


そして、今回は音声ガイド(無料)を利用してみました。
いつもは音声ガイドを利用しない派ですが、李禹煥ご本人や担当キュレーターによる解説があり、作品への想いがよく理解できました。

なにより中谷美紀さんの声が素敵!
スマホとイヤホンを持っていくことをおすすめします。

≪関係項 エスカルゴ≫

最後に、美術館の建物入口(六本木側)前にも屋外展示があります。
中まで入れます!
忘れずに&ぜひ、作品を体感することをおすすめします。

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