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現代アートを購入するためにすべきこと

はじめまして、現代アートコレクターの小太郎です。現代アートに興味をもって5年。これまでいろいろと情報を集めたり、購入してみたりしたので、僕の知見をnoteにまとめてみたいと思います。

最初のテーマは、現代アートの購入についてです。みなさん最初にぶつかる壁ではないでしょうか。

現代アートを購入しようとギャラリーまで行ったが心折られて帰ってきたことはないでしょうか。自分がももちろんそうでした。今回は、初めて現代アートに興味をもった方がアートを購入するまでにすべきことについてお話していきます。

ギャラリーでそれなりの購入履歴がないとアートは買えない!?

何の知識もなくギャラリーに行くと、スタッフとの会話も盛り上がらず、けんもほろろにギャラリーを出るしかありませんでした。そんな私がこれまでいろいろな人に話を聞いてみたのだが、その話を要約するとこういうことらしい。

●いわゆる“一見さん”がいきなり有名なアーティストの作品を購入することは限りなく不可能の近い。

●有名アーティストの作品を買うには“ある程度”そのギャラリーで作品購入し、信頼度を高めなくてはならない。

●ある程度、アート作品を購入していくことで、ギャラリーや他のコレクターから認められれば、作品を購入できたり、アーティストや作家を紹介してもらうこともある。

「例えば、ランボルギーニなどの高級車でも、いきなり欲しいモデルが買えるわけではありません。ディーラーに行って車を購入し、ある程度の段階を踏むことで、好きなモデルが買えるようになるのです」
とのこと。
なんとなく想像していたがやはり、“一見さんお断り”という現象は、アートの世界にも存在することだったのです。

地道にアート作品を購入して実績を作っていくのが近道

知識もない素人が現代アートを購入するには、やはり段階を踏まないとダメだということが分かりました。ある意味、閉鎖的なこの現状に打開策はないのでしょうか。コレクターの皆さんでも、最初はその壁にぶつかったそうです。素人が現代アートを購入するためにすべきことは、やはり“ギャラリーに足しげく通って、ギャラリーにある作品を購入して“ある程度の購入履歴を作る”ことが重要のようです。自分の好みの作品をオフィスに飾るまでは、かなり長い道のりかもしれませんが、コレクターは皆、こういう過程を経て作品が購入できるようになっているのです。

実際に買う方法としては
1.ギャラリーで購入する
2.アートフェアで購入する
3.インターネットで購入する
4.アーティストや作家から直接購入する
5.オークションで購入する
6.コレクターの間で交換や売買をする

のが一般的なようです。
“虎穴に入らずんば虎子を得ず”とはよく言ったものです。やはりアートを購入するにはそれなりの知識を持って、この世界に飛び込まないといけないようです。

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