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こういう系むずい… 兵庫県立美術館で「李禹煥」展を観てきた🤔
年末、実家に帰省する道すがら各地に泊まって美術館巡りをしよう、と思い付いて京都→大阪→神戸の順で巡りました。
以下の次、最後に訪れたのが兵庫県立美術館です。
鑑賞したのは以下の展覧会です。
李禹煥さんは「もの派」を代表する芸術家だそうです。
視覚の不確かさを乗り越えようとした李は、自然や人工の素材を節制の姿勢で組み合わせ提示する「もの派」と呼ばれる動向を牽引しました。
もの派は具体と並ぶくらい有名な感じらしいです。
具体は実際に組織を作っている感じでしたが、もの派は誰かが組織を作っていたわけじゃなく、なんとなく同じジャンルの人達がもの派と呼ばれているみたいです。
1960年代末から70年代初頭にかけて現われた、「具体」と並ぶ戦後の日本美術史の重要動向。主に木や石などの自然素材、紙や鉄材などニュートラルな素材をほぼ未加工のまま提示することで主体と客体の分け隔てから自由に「もの」との関係を探ろうと試みた一連の作家を指す。
最初にあるのが色のついたキャンバスが3つ。
微妙にムラがあって、目が少しチカチカするような蛍光味がありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672379934421-IwSsHA4TAO.jpg?width=800)
割れたガラスと岩。
岩を落として割れたのか、割れたガラスに岩を置いたのか。
![](https://assets.st-note.com/img/1672379966866-5JzFQ4ovq2.jpg?width=800)
岩が2つ。
光に照らされてできた影と、線の影みたいなやつ。
![](https://assets.st-note.com/img/1672379992811-ey4JkJ7xYq.jpg?width=800)
石の上に棒が乗って、半円を描いている。
![](https://assets.st-note.com/img/1672380023575-pJMYgpVWIr.jpg?width=800)
賽の河原のように積み上げられた石。
下に敷かれた石が微妙に動くので、歩くたびに石の板みたいなのがグニ?ギギ?ってなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672380042738-FPn5AzfmfL.jpg?width=800)
絵画作品。
黒い点のような何かが描いてあるなにか。
![](https://assets.st-note.com/img/1672380115049-UQy4YJWqQo.jpg?width=800)
湯呑みたいな形のなにか。
![](https://assets.st-note.com/img/1672380147761-A34yfv0L4b.jpg?width=800)
湯呑状のものはよーく観てみるとかなり繊細な細い先で描かれていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672380198633-C4EuVLHr8D.jpg?width=800)
正直この手の作品は、どう鑑賞すればよいのかよくわかりません。
なんだか不思議な気持ちになります。
でも、李禹煥鑑賞ガイドというのが配布されていて、完全に意味不明で終わらないようになっていてよかったです。
音声ガイドを聴く人は何らかの説明を受けつつ帰るのかもしれませんが、そうじゃない人は単に作品観ただけだと難しい感じの作品だなーと。
でも可愛らしい漫画のガイドがあったので、だからといって分からないですけど、そういう試行錯誤をしてたんだなーとなんとなくの流れがわかりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672381107291-OzIe9M2Qt8.jpg?width=800)
なんだか、難しいです。
近代以降はやっぱり多岐にわたっていてなんとも言い難い作品が多く…。
いろんな本を読むなどして、この時代の流れとか把握したいなと思いました。
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