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夕立


僕の恋がこの夕焼けならいいと思う。

美しいものとして世界を染めてくれたら

僕はいつまで君に

優しさの花束みたいに好きと言える。

優しさは無色。

愛は優しさであってほしいと思いながら、

そうではないって気づいて欲しかった。

きみに

好きですというのはそのため。

夕焼けはたまに、恐ろしい色。

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