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最高のライブに出会ってしまった。(スノラボ備忘録)


「Snow Man LIVE TOUR 2022 Labo.」福岡公演に参加してから数日が経ちましたが、驚くほどに余韻から抜け出せません。

「推しに会えたから」や「現場とはそういうものだから」など、要因はいろいろあるんですけど、もっと大きな理由があって。

最っっっ高のライブだったからです!!!!!

「最高のライブ」とはなんなのか、たぶん人それぞれ好みがあるから十人十色だと思います。
つまり今回のスノラボは、構成・演出・完成度もろもろ色んな要素の満足度が高すぎて、私の中でど真ん中ストライクのコンサートだったんです。

もう、久々に大興奮しました。
推しに会えることはもちろん、ライブ演出等のステージングも楽しみにしてる人間なので(松本潤さんは天才だと思ってるタイプです)、その点が想像以上にすっっっごくよかったし、昨年からの成長ぶりが半端じゃなかった。
大好きなポイントがいくつもあって、そんなライブに出会えた喜びが大きかったです。

Snow Manがもつ職人的な潜在能力の高さ

昨年を踏まえた改善と成長

最高の演出と構成

バラエティに富んだアルバム

声出し解禁

もうこんな感じであらゆる要素がプラスに働きまくって最高のライブが出来上がっていました。

否応なしに現実に戻りつつある今、素晴らしいライブを見た後の満足感や高揚感、今のこの気持ちを絶対に忘れたくなくて、少しでも鮮明に覚えておくために、久々にちゃんと書き残しておこうと思った次第です。
ありがたいことにTwitterでたくさんの方々が細かいレポをあげてくださってるので、ここでは本当に私の感想とか思いみたいなものしか書いてません…あしからず。
セトリの順を追って記していきます。

  • 開演前
    会場内でSnow Manの曲(インスト)が流れており、開演直前がThis is LOVE→Snow Worldの途中で音が大きくなり暗転、という流れでした。
    どちらもファンが真似できる振り付けがあるため、みんなでペンライト振って踊りながら気持ちを高めていった感じがとても良かったです。
    特に阿部ちゃん誕生日である27日は緑一色に染まっていたのもあってかなりの一体感があり、スノワのサビ終わりに自然と「おぉ~!」という歓声と拍手があがったのには、なんて素敵な空間なんだ!って思いました。会場の一体感と高揚感が上手く作られてたので、直前にこの2曲は良いチョイスだったなと!

  • OP~ブラザービート
    登場とともに9分割された画面に1人ずつのアップが映る通称「9パラ」、のちにふっかさんが説明してくれたとおり出てきた瞬間の推しの表情は確かに見たいし、今回福岡公演から声出しOKになっていたので歓声を聞いた瞬間の9人それぞれの表情がしっかり見れたことが本当に有難かった~!
    青いキラキラ衣装で楽しそうにわちゃわちゃしながらブラザービートを歌う9人の姿は、ライブの始まりを盛り上げるにはめちゃくちゃ相応しかったです!
    あと滑り台的なセットもメインステの上段から先端まですぐに行けるし(階段降りてくるよりスピード感あって客席盛り上がる気がした)、ちょっとスタイリッシュに移動ができるしいい試みだなと思いました。

  • REFRESH~Grandeur
    メインステからセンターステを使ったダンスパートで、Snow Manらしいかっこよさを一気に見せつける2曲でした。特にGrandeur大好きなのでセトリ入ってて嬉しかったです。
    全体的に文句なくかっこよかったけど、Grandeurの時に煙?が噴射される特効があって、噴射の勢いと静電気で髪の毛が逆立ちまくってるメンバーが何人かいたし、双眼鏡で佐久間さんあたり見ているとそれのせいだか笑ってる気がしなくもなかった(笑)

  • Wonderful!xSurprise!~Snow World
    Wonderful~!はいわさくがお休みしてたオレンジKiss発売時の生配信で披露していて、盛り上がりそうな曲だからライブで披露してくれたらいいな~と思っていたので単純に9人でやってくれてのが嬉しかったです。(夏ソングっぽいので半ば諦めてたけど報われた!)
    そしてもはやライブ定番曲化しつつあるみんなで踊るスノワは、何度やっても楽しい...!あとこの時に今年のペンラの軽量ぶりを実感しました。踊りやすくてありがたい!(あべさくちゃん、ありがとう)

  • JUICY
    会場がいい感じに温まったところでアルバムリード曲のJUICY披露。
    終始楽しそうに踊る9人でしたが、ライブだとバランすのダンスでちょっとよろけてるメンバーを見つけちゃったりして、あ~これが現場の醍醐味だよね~!って嬉しくなったりしました。

  • ミッドナイト・トレンディ
    ...この曲言いたいことありすぎるんですが、とりあえず今回のライブで私的見どころナンバーワンです。
    ひと言でいうなら「褒めるところしかない、完璧な1曲」でした。

    元々鬼リピするほど曲自体が大好きすぎて、ライブではどんな演出だろうか…と想像しながらかなり楽しみにしてました。ある意味だいぶハードル上がってたので、どうかなと思ってたんですが...

    ①スタンドマイク
    ②ハットを被った岩本照さん
    ③ピアノの音

    この三要素が見えた瞬間に「あっったぶん最高なミッドナイトトレンディきたっっ(頭抱)」って確信しました。
    私がこの曲聞いて勝手に思い描いていたのが「スタンドマイクで~ハット被っちゃったりして~でも間奏部分はちゃんと踊ってくれる感じで~」という演出でした。

    え…?私の脳内再現してくれたん...???って勘違いしそうなくらい、もう思い描いた世界がそのまんま目の前に広がってて。
    夜の高速を走る車から見える街のネオンを表現したような映像を背景に、色とりどりのスーツでピンクに光るスタンドマイクを自在に扱いながらミッドナイト・トレンディを歌い踊るオトナっぽくてシックでトレンディなSnowManが、本っっ当に最高でした。
    ジャニーズライブでは曲の間奏や後奏部分を端折られがちだけど、この曲はちゃんとやってくれたのも嬉しかったです。
    特にラストスパート後奏の盛り上がりに合わせた3・3・3でクロスするダンスからのシメが、もう、もうほんとに天才!!解釈一致すぎる!!!

    思えばこの曲だけはずっと感動しててペンライトを一切振れなかった。ただひたすらその世界観に没頭し、見惚れ、その素晴らしさに打ちひしがれて、あまりにも理想のステージすぎて思わずため息と涙が出ました。
    それくらい、何もかもが秀逸すぎました。
    早く円盤で見たすぎるしほんと全ジャニオタに見てほしい.........忘れられない最高の1曲になりました。
    たぶん、ミッドナイト・トレンディ聞くだけであの時の感動思い出してしばらく泣いちゃう。

  • 君の彼氏になりたい。~僕に大切にされてね。
    いつか君彼シリーズはまとめて歌う日がくるやろなと思ってたら、きましたね~!
    ただこれもアレンジと端折り方がとっても秀逸でした。
    どうしてもライブという限られた時間の中だと、「2番を端折る」形で曲を短くすることが多々あると思います。

    ただ、この君彼シリーズってすごく人気があって、じゃあ「なぜ人気なのか?」「ファンは何が見たいのか?」を考えると、「1人ずつのセリフパート」に行き着くのではないかと思います。
    だから2番を端折るというベースはありつつ、上手くアレンジしてセリフは全員に言わせるという手法を今回とっていたのは、大正解だったのではないかと。

    この「ファンは何が見たいのか・何を求めているのか」という視点に立つことは、コンサートを作るうえでとてもだ重要なポイントになると思いますが(まぁどの仕事もそうか)、この君彼シリーズもそうだし今回のライブに関しては随所でよく考えられていたんじゃないかなぁと思います。
    今回のライブ作りにはふっかさんと阿部ちゃんが関わってたという話からすると、この2人の意思が結構反映されていたのかな。もしそうだとすると、かなり素晴らしいセンスだと思うし、やはりステージに立つ側の意思が乗っかってるライブは強いなって改めて感じます。
    そしてこの君彼シリーズって中身は結構ダメダメな男の子の歌なので(笑)、ダンスだけでカッコつけすぎず、ちょっとクスッと笑える場面も入れてきてたから曲のスタンスを上手く表現できてたな~と思いました。
    あとツボだったのが、僕の彼女になってよ。の「君を好きな気持ちを~たった○文字にこめる~♪」という舘様パートです。ここの文字数を変えて遊ばれてたのですが、それを受けて文字数に合ったセリフ言うのがラウちゃんで。
    「5文字」の時は「(阿部ちゃん)おめでとう」って言えてたけど、「4文字」って言われた時に「どれだよ4文字!!!!!」って激おこだったラウちゃんも、その後少し考えて「目閉じて!!!」ってちゃんと回収しきってたのも、大好きなだてラウでした(笑)

  • Toxic Girl~HYPNOSIS
    裾がひらひらとクラゲのようになった白い布、通称「スノクラゲ」にカラフルなライトを当てて妖艶な雰囲気を演出しつつ、スノクラゲからメンバーが出たり入ったり入れ替わったりして見てる側をちょっとワクワクさせるような要素も取り入れてあって良かったです。いつもあざといと言われる阿部ちゃんの本領発揮曲。艶やかでしたね~。
    そしてその流れからのセンターステでのいわめめこじのユニット曲も、セットがシンプルだった分、めめこじの歌声と照くんのラップ、曲そのものをじっくり堪能できて心地よかったです。

  • BOOM BOOM LIGHT~HELLO HELLO
    だいたいアンコールで使われることが多いスタトロを中盤のここで持ってくるの意外だな~と思いましたが、よく見たらメインステからスタトロまで階段があって繋がっていたので、なるほど~!となりました。
    実際、せっかくのアンコールでスタトロ使われると座席によって間延びしちゃうから、これくらい中盤に使うのが正しいのかもしれないなと思ったり。
    スタトロは前回なかったものだったので、上の方の席のお客さんの近くに行けてメンバーたちも嬉しそうでした。

  • Happy Birthday~Secret Touch
    HBDの時に、ステージ中央あたりであべさくだての3人がスキップしながらはしゃいでる様子がめちゃくちゃかわいくてずっと双眼鏡で見てニヤニヤしてました。特にあべさくに挟まれ童心に帰るがごとくはしゃぎ倒す宮舘国王が見れたのよかった…なんて平和な世界だ…。
    阿部ちゃん誕生日は、めめラウが阿部ちゃんの邪魔をしてツッコまれてみたり、みんな自由に楽しそうにしてて多幸感溢れてました。
    そしてそのまま続いてThis is LOVE。そうか、この多幸感こそが"LOVE"なのか~~~!!というセトリの流れ、まさしく愛と幸せ感じました。
    この時隣にいたしょっぴーの方見てちょっかい掛けたそうにしてる佐久間くんが犬感ありました。隣と言ってもそこそこ距離あるので、じーっと見つめる形でのちょっかいにはなってたのですが、しょっぴーはいつものごとく佐久間くんの方に目線をやりはするけど、特になんの反応もしないまま普通に自分のパート歌い始めてたし、佐久間くんも相手されなかったことにしょげるわけでもなくケロッとお客さんの方見てサビ歌い始めたのも、なべさくの日常感あって私の大好きななべさくでした。。
    バラード系はバラけて歌いがちですが、ボクとキミと。をメインステの階段に9人ぎゅっと集まって座って歌ってくれたのもよかったですね。階段の座り方に個性出ててちょっと興味深かったです。あれは座り方まで指導あったんですかね...。佐久間くんの足開いた男らしい座り方、好きでした(どこ見てんだ)
    ここからのSecret TouchはTHE・目黒さんの歌唱力の見せ場でしたね。目黒さんのソロパートが多く、改めて歌が上手になったなぁと感心しました。

  • キッタキッテナイ
    アルバムでも異彩を放っていたこの曲は、期待どおりダンスが面白かったです!
    見ようによってはトンチキダンスなのに、9人でやるとちゃんと様になってるのがSnowManなんですよね。
    スクリーンの映像に出てくる歌詞も全部カタカナ表記になってた遊び心も好きだったし、セリフパートが博多弁になっていたのも嬉しかったですね。博多弁だとどうなるんだっけ?っていうのをみんなで事前に考えてくれたんだろうか。特に舘様の「シンキングタイムばい」が最高でした(笑)

  • Color me live...~My sweet Girl
    Color me...も演出がすごく好きだった~!!滑り台セットにイスを置き、そこに座ってスローテンポの動きをすることで深海っぽさを表現できていたし、曲前にスクリーン映像で色がついていく演出もいい導入になっていました。MVに引き続き、3人がこの曲の世界観を大事にしていることがとても伝わってきました。ダンスもレベル高くてかっこよかったです。
    そしてガラライキュ!チームは世界観がぐるっと変わって、かわいくわちゃわちゃしながらメインステからトロッコ使ってバクステまで移動しつつ、会場を盛り上げていくスタイル。トロッコの装飾にいた猫の絵がとても気になったんだけどあれはあの3人の誰かが描いたんだろうか…(笑)
    ガラライキュ!終わりにカメラマンに扮する康二くんが出てきて、メンバーを至近距離で撮りながら歌うMy Sweet Girlも和やか雰囲気でよかったです。何よりこの曲も大好きなのでセトリ入れてくれたの嬉しすぎたな~!

  • Tic Tac Toe
    このラストパートとその前部分の落差作りが上手すぎると思いました。雰囲気を一変させる手法がめちゃくちゃエグかった。
    ひとつ前のMy Sweet Girlを普通にファンサ曲として花道歩きながら歌うだけでも良かったと思うんですが、そこに向井カメラマンをプラスしたことによって、よりメンバーのわちゃわちゃ感やほんわかした空気感で会場が包まれていました。だからこそ、このTic Tac Toeとの落差が余計に大きくなり、結果そのギャップに呼応するかのごとく会場全体が興奮に包まれたような空気があったと思います。
    落差が生まれれば生まれるほどこのラストは盛り上がるパートだったので、構成・演出勝ちだったと思います。考えた人天才…!!

    そんなわけでMy Sweet~で4人がいなくなった時から次Tic Tac Toeだ、、と構えていたんですが、この曲は構えていても吹き飛ぶほどの威力がありました。
    めちゃくちゃかっこいい。
    4人は下手側の花道、5人は上手側の花道でパフォーマンスし、ラスサビでメインステに9人集まって踊る…ってこの演出で興奮しないオタクがいるわけなかろう。
    周りの客席からも「やばい...」「かっこいい...」という思わず漏れてしまったような心の声があちこちから聞こえましたが、いや、わかる。
    「さっきまであんなにニコニコしてた子たちがこんなえちえちな衣装着てこんな表情して踊り狂ってる」という事実だけでもう頭がおかしくなりそうなんですよね。
    でも頭がパンクしそうなほどのギャップを見せつけられた時のこの感じ、やっぱたまんねぇな~!!って思いながら見てました。

  • Crazy F-R-E-S-H Beat~Movin'up
    このラスト2曲をフルでやったの、マジでSnow Manの意地とプロ意識を見せつけられたというか、ぶん殴られた感じがしてたまらなかったです。
    いやもう...ここにきてそんなに踊ってくれるんかよ...(白旗あげる)みたいな。
    Crazy~はみんなで踊りつつ盛り上がり、ラストMovin'upでは特効使いまくって踊りまくって会場のボルテージを今日イチに持っていくという最高の流れ。
    もうこれしか言うことありません。最高です!!!

    そしてMovin'up終わりに煙が噴射されSnow Manは去っていき、スクリーンに流れてきた映像の最後に「Fin.」の文字が。
    なるほど、こういう終わり方かー!!とこれまた打ちのめされました。
    普通はしっとりめの曲やアップテンポな曲で軽く挨拶して締めることが多い中で、超絶かっこいいパフォーマンスで魅せて会場のボルテージを最高潮にしたままサラッといなくなる…。
    なんつーかっこいい去り際なんだ…!!エンターテイナーすぎる…!!!

  • ナミダの海を越えて行け~D.D.
    アンコールは阿部ちゃん命名の「アイアーチ」と呼ばれる大きなアーチセットに乗っての登場でした。本編終わってからアンコールまでの登場がやたら早かったけど、映像挟んだからだったのかな。
    あと個人的に大好きなナミダの海~を生で聞くという念願叶ってよかったです。ついにclapもstompもscreamも現場でできて嬉しかった~!
    オレンジKissの時はオレンジ色の紙吹雪がたくさん舞っていて、(若干量が多すぎたけど)その紙吹雪越しに見る楽しそうなSnow Manがめちゃくちゃアイドルしててなんだかじーんときちゃいました。
    デビュー曲のD.D.も最後にセンステでサビ部分は踊ってくれて。D.D.を生で見たことない人たちも多くいるだろうから、踊ることが少ないアンコールでもちゃんと踊ってくれたのかな、とか勝手に考えたりしてました。
    はるか頭上で会場見渡すSnowMan見ながら、特にナミダの海~の時は歌詞を噛み締めつつ「いつの日かが今日の日になったね」という気持ちになれたし、「無理難題な夢をまた見ようね」とも強く思いました。
    そしてアンコール終わりに「ステージからはけたのに、そのままマイクで喋り続ける会話だけが聞こえてくる」という新しいファンサをあべこじが生み出していたのに笑っちゃいました。
    ファンとしては最後までおまけ付きで嬉しかったけど、規制退場アナウンスの人は戸惑っただろうな(笑)




    ※以下、メンバー個々の印象や感想

  • 阿部ちゃん
    お誕生日公演なこともあって、いつも以上に笑顔いっぱいで楽しそうな阿部ちゃんが印象的でした。MC前にトロッコに置き去りにされるというメンバーからの斬新な祝われ方に困惑しながらも「やられたー!」とても嬉しそうにしていた阿部ちゃんが、どこまでも可愛かったです。「29歳!素数!」って素数年齢になったことを喜ぶアイドルって後にも先にもは阿部ちゃんくらいしかいないのでは...(笑)
    一生懸命ファンサうちわに応えようする阿部ちゃんは健在で、やはりめちゃくちゃアイドル似合うなぁと思いました。

  • 照くん
    今回赤髪で福岡公演に登場した照くん。ご縁があって照くん担当の方とご一緒したのですが、改めて照くんのファンサのエグさを隣でひしひしと感じました。もう...丁寧に撃ち抜いていく感じがね、こりゃ~たまらんわと思いました。赤髪の見た目からは想像できないようなそういう一面がギャップなんですよね...!
    MCでは口数多くないけど表情で喋るし(かわいい)、舘様にMC明けの担当を急遽任されてもちゃんとやるし(おもしろい)、台宙キメるし(かっこいい)、ほんと死角なしのリーダー...!
    ところでキッタキッテナイの振付は照くんなのかどうかの真相だけ教えてください...何卒。

  • 佐久間くん
    相変わらず「本当に今日2公演やる気か...???」と問いたくなるほどの全力投球っぷりです。マジでステージ上で疲れ知らずすぎる。この人30歳になったんじゃ...?
    元気いっぱいな姿も、全力すぎるパフォーマンスも、メンバーにちょっかいかけまくる姿も、MC中の無駄な動きも(笑)、ついつい見ているこちらが笑顔になってしまいます。彼はたぶんHPがレベル99くらいあるはず。
    踊ると豹変するカメレオンな佐久間くんからいつまでたっても目が離せませんでした。本当に見ていて飽きないし、常に全力投球する姿は尊敬に値する最高の推しだなぁと再認識しました。いつも笑顔をありがとう。
    そしてユニット曲の白シャツ衣装が好きだったな...

  • ふっかさん
    ミッドナイト・トレンディ前に1人MCしてたパートで、ふっかさん上手に会場を盛り上げてくれててさすがだなぁと感じました。あそこはふっかさんでなくカメラマンさんの力量も大事なので、きっとこのパートのために話し合ったり良い関係を作ってきたからこその面白さだったんだろうなぁということも伺えました。
    なんと言っても最年長がMovin'upをチョイスしたという事実がこれまた堪りませんね。自ら踊る気満々でいたと思うと、なんて頼もしい最年長なんだと思います。
    MCでも上手く回しつつメンバーからいじられまくっていて、本当に愛されてる最年長だな~って感じました。
    MC終わりにピンスポが当たったふっかさんが「ヒロシです...」をやるくだりで、名前が同じことからふっかさんのお父ちゃんネタになり盛り上がりまくるSnow Manめちゃくちゃ楽屋ノリだった(笑)

  • 舘様
    【議題】舘様はいったいどこまで面白くなるのか?
    本当に面白すぎて何度腹を抱えて笑ったか分かりません。MC明け次に行く際の無言の約4分間、階段下ろすだけであんなに笑いとれる人は他にいません。何なんですかね、あの才能は!?(そもそもあれを舘様にさせようとしたのは誰なのかも知りたい)
    ラヴィット!などのバラエティ番組でも評価をされるようになり自信がついた様子が伺えたし、自分の武器を前面に出して積極的にアピールしていくようになったなぁと感じました。
    ちなみにアパマンショップのCMやってます~って話から佐久間さんが「キッチン広々!」って言った後に「日当たり重視!」と言ってJUICY踊り始めた舘様がツボすぎて未だに思い出し笑いしてる。たぶんしばらく笑う。どうしてくれようか。
    そのくせ花道歩く時の歩き方からちょっとした所作までは気品溢れすぎてさすが舘様って感じで、何はともあれこれからも舘様の進化に期待しかないです。

  • 康二くん
    盛り上げ隊長の康二くんは「オッケーカフ!」という新ギャグ...ではなく、ポーズ(笑)を携えて盛り上げてくれました。底抜けに明るいけど、どこか抜けててラウちゃんあたりにツッコミ(指導?)受ける康二くんの存在が、やっぱり場をあっためるためには必要不可欠だな~と思いました。
    あと声出しOKになったから客席に向かって問いかけてる場面がたくさん見られて、声でコミュニケーションとれるようになったことを1番喜んでるんじゃないかなって思いました。なんてったってゴイゴイスーもできたし!
    そして康二くん、歌もダンスもスキルアップしている気がします。特にダンスは職人揃いのこのグループじゃ埋もれがちですが、表現力が増していたように見えました。より自信がついてきた表れかもしれないですね。

  • 目黒さん
    ドラマ撮影と映画の宣伝で忙殺されまくってるところで昼夜公演のライブは、たぶん私たちには想像もできないほどの負荷がかかっていることかと思います。
    少し声が出にくそうだなとか、終盤の方になると大丈夫かな...と思うことがあったけど、メンバーといる目黒さんは本当に楽しそう。メンバーと一緒にいられるライブは少なからず彼にとって心地よい場所になっているんではないかなぁと思いました。目黒さんも男気ある人だから、気持ちで乗り切ってんだろうなぁと思うけど、絶対しんどい部分はあるわけで。他メンバーも口にこそ出さないけど、見えない部分でそこをフォローしている感じがしました。
    忙しい中であれだけのパフォーマンスをこなしたことを、とにかく褒めたい...!

  • ラウちゃん
    Tic Tac Toeの時、ラウちゃんのパフォーマンスを真正面で見てしまったのですが、相変わらずこの子の凄まじいオーラはいったいなんなんだ...と思わざるを得ませんでした。これでまだ10代とかびっっっくりするよ...
    歩けばランウェイ、踊ればMJ、だけど喋るとめちゃかわ毒舌甘えた末っ子になるのがたまらんのよね~!最終的な感情はいつもお兄ちゃんズに囲まれたラウちゃんかわいい...に落ち着くという(笑)
    特に毒舌ぶりとツッコミの鋭さに拍車がかかっていたので、MCではさらに活躍の場を広げていました。ラウちゃんもひと言ひと言の切れ味が鋭くなってきててとてもいい!これからもお兄ちゃんズに囲まれて伸び伸び育って欲しいものです。

  • しょっぴー
    しょっぴーの歌唱力がさらに上がっていた気がしました。声の安定感と重みが増したというか。SnowManのメインボーカルであるしよっぴーの歌唱力が上がると、曲の完成度もぐんと上がるなぁという印象でした。
    MCでは「顔がパヤパヤしてるね」と言われたり(飛行機乗った際の気圧のせいだと。笑)、最年少ラウちゃんにいじられてたりとかわいい面があるのに、肝心のかわいい曲であるガラライキュ!では相変わらず感情ない表情で歌うしょっぴーが忘れられません(笑)
    しかし相変わらず近くで見るしょっぴーはお顔がいいっすね...。





  • まとめ
    最後に総括です。

    今回のライブはコロナになって以来、初めて声出しOKとなったSnow Manの現場でした。
    Snow Manにとっては久々であり、デビュー後でいうと初めてファンの声を聞く場面。
    この先声出しNGなんてことが基本起きないことを想定すると、こうして「また声が聞ける喜び」を噛み締めるライブに立ち会えたのは、とても貴重だったのかもしれません。
    ファンの声が聞こえることもあってか、とにかくずーっと楽しそうにしてた9人が1番心に残っています。
    ファンもSnow Manに声ををやっと届けられたし、Snow Manもやっと声を聞けた。
    このお互いの願いが叶ったことが、会場の熱気をさらに上げた気がします。

    あとは個々の役割がハッキリしてきたので、MCのクオリティも格段に上がってきたと思います。
    メンバー内でもそれぞれの強みを理解したうえで話を振ったり役割分担ができているので、全てがスムーズかつ面白く進んでいくなぁという印象でした。
    これはそれぞれが個々の仕事で磨いてきた力量でもあるし、全員でそれスノというバラエティのレギュラーを持っている強みかもしれません。改めて、成長の機会があるというのはありがたいことなんだなぁと感じます。

    MC中は楽屋で話すような話をほっといたら延々喋りそうな勢いで喋っては笑い転げてるし、歌ってる時も何かとメンバー同士でちょっかい出しあったりコソコソ喋ったりしては笑いあってるし、なんならカッコいいパフォーマンスしてる場面でも視線合わせてニヤってしたりするし、いついかなる時も、とにかく本人たちがライブを楽しんでいる様子が見ているこちら側にも伝わってきました。
    これは個人的にジャニーズライブに絶対にあってほしい要素なので、それをひしひしと感じられたのが嬉しかったです。まずはタレント本人たちに笑っていてほしいと思うのが、ファン心理なんですもの。

    そしてなんと言っても素晴らしい構成・演出の数々です。
    優秀なライブスタッフさんがいる前提ではありますが、去年は初めてのツアーで、右も左もわからない状態で作っていたけど、今年はそれを踏まえてアルバム制作段階から自分たちの意見を出していき、さらにライブ作りにはふっかさんと阿部ちゃんが関わったとのこと。
    つまり、スノラボは昨年の経験を活かしたうえで、自分たちの意思を大いに反映させたライブになっていたと言えると思います。
    この「自分たちが作り上げた」という思いが、アルバムという根底からあったことがライブの出来にも大きく表れたのかなと感じました。

    自分たちが作ったという愛着と、デビューして3年間で培った自信と、ファンに会える喜びと、純粋にライブが楽しいと思える気持ち。
    このライブの背景にある色んなものが合わさった結果、こんなに楽しいと思えるライブが見れたのではないかと思います。

    楽しいという感情だけでなく、「大好きなグループが最高のライブをやってくれた」という感動をくれたこのライブはきっと一生忘れないし、忘れたくないし、今アリーナクラスでこのレベルのライブが作れるならば、より大きな規模の会場でやった時はどうなるんだろうかと、この先のSnow Manのライブがめちゃくちゃ楽しみで仕方ないです。
    FC会員数とキャパの比率の問題だけでなく、単純にエンターテイメントとしてより大きな会場でSnow Manのライブが見てみたくなりました。

    この先5周年、10周年と、大きな会場になっているといいなと思うけど、ただひとつ変わらないでいてほしいのは「楽しむ」ということ。
    今回その心意気は本当に100点満点だったので、ライブ中に笑顔が溢れるほどに楽しむ姿は、ずっと変わらないでいてほしいです。
    そして私も、同じ場所で同じ時間を過ごせることや声を届けられる喜びを、当たり前と思わずに新鮮な気持ちを持って声援を送っていきたいなと思いました。初心忘るべからず。

    このライブで終始Snow Manというグループが愛おしすぎて、なんとかしてこの子たちの夢を絶対叶えさせたいと改めて強く思いました。
    あまりにも一生懸命な姿を見て、心打たれた感じに近いかもしれません。
    絶対にもっと大きい会場でやろうね。

    そしてこんなに素敵なライブに出会わせてくれたこと、本当に感謝でしかありません。スノラボは一生私の心に残るライブとなりました。
    本当に本当に、ありがとう。
    「Snow Man史上、最高のライブ」を更新する日を楽しみに、また会える日まで頑張って生きていきます!

(写真が下手すぎて康二くんに叱られそう)

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