「滝沢歌舞伎ZERO2021」新橋公演備忘録

4月に滝沢歌舞伎ZERO新橋公演を観に行ってきました。
滝沢歌舞伎は2019年以来、ジャニーズ含め生の現場は2020年1月以来でした。久々の現場ということで、色んな意味でドキドキしながらいざ新橋演舞場へ。

結論から言うと、想像以上にヤバかったです(語彙力なさすぎるけど、本当にこの一言に尽きるのよ)
今まで1年以上現場スパンが空いたことって物心ついてからほとんどなかったんですが、思った以上にその世界に飢えていたようで、幕が上がりSnow Manの生パフォーマンスを目にした瞬間、感情の波がぶわぁぁっっと押し寄せてきました。

まず笑顔で歌い踊る9人がキラキラしてて、とにかく眩しくて最高にかっこよかったです。そしてデビューした彼らに会うのは初めてだったので、心の中ではありますが「デビューおめでとう!」がやっと言えたことが嬉しかった。心なしかあの頃よりも堂々とステージに立っているような気がして(特にラウちゃん、めめ、康二くん)、一回りも二回りも成長した彼らを目の当たりにして嬉しいやら何やら。勝手ながら成長見守る親のような心情でした。

そして自粛期間中、配信ライブや滝沢歌舞伎ZERO映画など、色んな手法でエンタメの世界を見てきていたけど、やはり現場ならではの「同じ時間をともに過ごしている」感じ、ステージから伝わってくる熱と会場中に響き渡る音を全身で感じられる幸せ、この何にも代えがたいリアル感。大袈裟でなく「あぁ、このために私は今日まで生きてきたんだ!」と思わされる感覚を久々に思い出し、胸がいっぱいでした。

この「Snow Manにやっと会えた」喜びと、「ジャニーズエンターテイメントの世界にまた戻ってこれた」嬉しさが独りでに爆発してしまい、1曲目「ひらりと桜」の時はひたすら涙で視界がぼやけつつそれらを噛み締めていました。
いやぁ、生現場の威力たるや。脳みそぶん殴られたような衝撃でした。


相変わらず息つく暇も与えない滝沢歌舞伎ZEROのボリューム感と、考えるな感じろ!なジャニーズ特有のエンタメ世界も健在で、3階席ながらとても楽しませてもらいました。公演後にざっと箇条書きメモしていたので、加筆修正しながら以下残しておきます。

・One Heartで1人ずつお顔拝見してたら、双眼鏡越しにめめと目が合ったと思うくらい目線が真っすぐこちらに向いてた。恋に落ちるかと思った(現場のこういうのは全て思い込んだが勝ち)
・九剣士の舘様の所作を母がめちゃくちゃ褒めていた。しかし九剣士、IMPACTorsの子たちめちゃくちゃ大変そうだ
・歌舞伎movieで去り際に舌打ちしていた阿部ちゃん、舌打ち前に溜めの時間ができて更にあざとくなってたので逮捕(会場の心の悲鳴が聞こえた)
・Maybeに佐久間くんが復活してた。ラウちゃんの白と佐久間さんの黒の対比、コントラストがよき
・My Friendの舘様、さらにパワーアップしててマジで落っこちないかハラハラしてた。すごい…
・腹筋太鼓はやはり現場の熱と音の振動があってこその迫力である
・お化粧タイムの椿くん&基くんコンビのお喋り上手だったなぁ。最近のJr.はちゃんと喋れてすごい
・IMPACTorsの新曲めちゃくちゃかっこいい!振付師岩本照が天才すぎる!!めめがどこかでズルい!って言ってたけど、私もそう思った!笑
・その振付師岩本さん、IMPACTorsが踊ってる後ろで白塗りしてて、最後時間余ったようで何もせずちょこん、と座ってたのかわいくてじわじわきた
・しかし後ろから振付師に見られてるIMPACTorsの緊張たるや...
・Black Goldは映画と同じようにステージに1人ずつ登場して魅せていくスタイルで、それぞれ会場中の視線を独り占めからの最後に9人で踊るという演出が単純に好みでかっこよかった
・特にBlack Goldでスポットライド浴びながらステージのど真ん中にせりあがってくるラウちゃん、MJのごとし。めちゃくちゃオーラあった。紛うことなきスターだった
・今年もさく姫ちゃんが安定の可愛さでした
・組曲なくなっちゃって残念だったけど、花鳥風月大好きなのでそれだけでも見れてよかった。総踊りな花鳥風月、私の大好きなステージングで最高でした
・鼠小僧のお丸ちゃんには会場の笑いが必要だよな~。笑い声を届けてあげたかったよ
・犬役も全力でこなすロイヤルなだてさま、最後ブレイクダンスをキメて去っていってた。最高
・金さん銀さん、相変わらず息ぴったりで本当に好き。2人で延々とコントやってほしい
・ラストのWITH LOVE、movieと同じく最後に歌詞追加されてた。当たり前じゃなく、こうしてステージを見届けることができた奇跡に改めてじーんときました
・総じて黒髪佐久間くんやはり最高すぎる(黒髪佐久間担です)というか自分の見たい時に推しを見ることができる推し見放題の現場はやっぱり楽しい


今回、煌びやかなステージにどうしようもなく胸が震えてしまったことで、唯一無二のエンタメの世界が私はやはり大好きだし、あの心が躍る瞬間のために生きている、と改めて感じました。
3度目の緊急事態宣言により一部公演が中止となってしまいましたが、どうか1日でも早く安心・安全に再開できる日がくることを祈るばかりです。
私自身も、次現場に行ける日がそう遠くないことを願います。

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